Archive for 2月 2nd, 2011

世界各国の政治家、華人社会に旧正月に際してのメッセージ送る

 2011年2月1日、中国新聞網は記事「各国政治家が華僑華人に新年のあいさつ=中国系住民が文化を豊かにしてくれたと感謝」を掲載した。以下はその抄訳。

 2月3日の旧正月を控え、各国の政治家は自国に住む華人華僑に新年のメッセージを送っている。カナダではもう十数年以上も旧正月のメッセージが続いている。スティーブン・ジョセフ・ハーパー首相は、「旧正月のお祭りは多元文化と世界平和の象徴だ」とたたえ、中国系住民も、カナダ経済の安定と成長のために一緒に努力しようと呼びかけあった。

 日本の菅直人首相は2011年が辛亥革命100年にあたることを取り上げ、「指導者・孫文に日本人の多くは共鳴しており、こうした友好が現在の日中関係を作り上げた」と話している。英国のキャメロン首相は、新たな1年も厳しい年になると予測しつつも「ともに努力することで危機を乗り越えられる」と呼びかけた。

新・ソウル フリープラン(2011.02-03)

歴史と文化が融合した国際都市ソウルへアシアナ航空がご案内します。

新・ソウル フリープラン3日間

27,800円~68,800円

(お一人様/2~3名1室、市内標準ホテル利用)

2011.02-03 新・ソウル フリープラン3日間2011.02-03 新・ソウル フリープラン4日間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※燃油サーチャージは含まれておりますが、空港諸税等別途必要となります。

※4日間の設定あり;35,800~78,800円(同条件)

名古屋発着 2011.02月~2011.03月  ☆お問合せ下さい。

全日空のLCC 設立を正式発表

ANA全日空(イメージ) 全日本空輸は2日、香港のファーストイースタン投資グループ(FE)と共同で、関西空港を拠点とした格安航空(LCC)の新会社「エーアンドエフ・アビエーション」を設立すると発表した。資本金は3005万円で、全日空が1005万円、FEが1000万円を出資、残りは国内企業から募る。今後も国内投資家から出資を募り、就航開始の来年度下期までに最大150億円まで増資する計画だ。

 新会社は近く設立し、本社を東京都港区に置く。社長には三菱重工業出身で、現在は全日空のLCC共同事業準備室長の井上慎一氏(52)が全日空を退職したうえで就任予定。

 就航路線などは未定だが、関空を拠点に当初は国内外でそれぞれ3、4路線を設定。国内は関空-成田など、海外は関空から小型機で4時間以内の中国や韓国などの都市を結ぶ路線を想定している。運航初年に5機、5年目で15~20機の機材を保有する予定の様子。

上海余話~「渡辺夫人」現る!

 中国で「渡辺夫人」に注目が集まっている。といっても、日本中に実在する渡辺さんの奥方ではない。

 外国為替などリスクの高い市場を舞台に、インターネットを使って取引する主婦層やサラリーマンなど日本の個人投資家を、欧米の市場で「ミセス・ワタナベ」と呼び始めたのがきっかけだ。日本人に多い姓といえばワタナベで、ある程度の個人資産をもってはいるが金融のプロではない奥方が日中、パソコンに向かって取引する姿をイメージしたようだ。

 中国で漢字に直せばやはり「渡辺夫人」。金融アナリストは中国でこそ「渡辺夫人」が巨大な投資の潜在力を秘めていると話す。

 社会保障制度が十分に整備されておらず、年金や医療など、老後への不安から富裕層のみならず中間層までタンス預金が多い。しかもインフレに歯止めがかからず、物価上昇率が預金金利を大幅に上回る逆ザヤに誰もが頭を抱えている。

 そこでホンモノの渡辺夫人がお好きな豪ドルなど高利回りの海外通貨に、中国人も目を付け始めた。ネット人口は4億5千万人を超えた。外貨取引規制が緩和されれば中国の個人マネーがパソコンからどっと世界に繰り出すことだろう。