PostHeaderIcon まだ初雪来ない北京、12年連続少雨で地下水限界

 寒波の到来で、例年なら雪が降っていてもおかしくない今の時期の北京だが、今シーズンは初雪が年明けに持ち込まれそうだ。北京は今年も雨や雪が少なく、これで12年連続の少雨となり、地下水の貯水量は限界に達しているという。中国新聞網が伝えた。

 北京で年内に初雪が観測されないのは22年ぶりだという。今年は特に降雨降雪が少なく、気象部門の観測データによると1~9月の降水量は過去10年間の平均より約10%少ない463.1ミリメートルだった。雨の多いとされる時期の降水量が少なかったのが大きな原因のようだ。

 雨が降らなければ当然水が不足する。北京市水務局の統計では、市で毎年必要な水の量が37.9億立方メートルであるのに対し、17.9億立方メートル分が確保できていないという。また、使用量全体の3分の2が地下水資源の利用であり、2014年に完成する予定の「南水北調」プロジェクトまでに地下水位は平均でさらに30メートル下がると予測されている。

 記事では都市人口の急増などが水不足の背景にあるという専門家の意見を紹介しながら、現行の法規による水の無駄遣いに対する罰則が軽いなどの問題点を指摘。問題を解決するために現在北京市が『北京市節約用水弁法』を作成していることを紹介した。

 今シーズン、北京の空に始めて雪が舞うのはいつになるのだろうか。

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