PostHeaderIcon 上海航空が25日に上場廃止へ

 先日は日本の大手航空会社が経営破綻を報じたが、22日付信息時報によると、中国・上海航空の上場廃止が25日に決まった。同社は東方航空の100%子会社になると両社が21日に発表した。上海航空は事実上、中国東方航空の100%子会社になる。

 上海航空の設立は1985年。02年10月11日に上海証券取引所に上場した。初値は7.13元。上場期間は約7年3カ月で、最安値は06年に記録した2.28元、最高値は07年の22.20元だった。

 07年には経営不振が表面化し、同年は5億元(22日為替レートで約65億8000万円)、08年には13.62億元(約139億2000万円)の赤字。09年第3四半期(7-9月)には負債率が93.1%にまで拡大した。

 上場廃止・東方航空子会社化にともない、上海航空株主は1株当たり1.3株の比率で、東方航空株式に交換できる。または、国家開発投資公司が1株当たり5.50元で買い取る。上海航空の子会社化に異存がある東方航空株主に対しても、国家開発投資公司が東方航空株式を1株当たり5.28元で買い取る。

 上海航空の1月11日終値は7.27元で、1株当たり5.50元の買い取り価格では24.3%程度の損失になる。東方航空株式も現金化で損失が出るので、上海航空株主の多くは東方航空株式への交換、東方航空株主は保有を続けることを選択する可能性が強い。

 日本は、東京(羽田)・大阪(関西)・富山からの就航便はあるが、名古屋からの就航には大手航空会社に阻まれ、困難かも知れない。

 上海航空公司新体制になる上海航空のブランド名などは残すとされている様だ。

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