PostHeaderIcon 中国人に対する意識調査 「海外旅行で行きたい国はどこ?」

 著しい経済の成長が続く中国では、海外旅行が人気を集めている。ビザの取得が困難だったことははるか昔のこと、今では多くの人びとが海外への旅行を享受している。

 特に近年では、近さと旅行しやすさの両面から、韓国や日本への旅行が人気を集めているが、さまざまなトラブルも目立つようになってきている。

 サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が中国人に対して海外旅行について意識調査を行った。「長期休暇があれば海外旅行に行きたい?」との質問に対し、「行きたい」と回答したのは32.81%、「行きたくない」と回答したのは32.46%となり、ほぼ同数となった。一方、行く機会があれば、その時に検討するなどという「分からない」との回答も34.74%となった。

 また、「海外旅行に行くならどの国が良いか?」との質問に対し、38.77%が「ヨーロッパ諸国」と回答。ヨーロッパという大きな枠でくくったため、比較的多くの票が集まった。中国人の間では北海道ブームが起きているが、「日本」と回答した人は19.82%だった。また、「韓国」と回答したのは16.32%だった。

 一方で、中国国際放送局によると、韓国の済州島を訪れた中国人観光客の間で、現地の飲食サービスをはじめとする各種サービスについて不満の声があがっているという。現地の旅行業者が600名の中国人観光客に対してアンケート調査を行ったところ、現地の飲食サービスに「満足した」と回答したのはわずか7.8%しかいなかった。

 また、飲食サービスのほかに、「交通面の標識・表示が分かりづらいこと」、「言葉が通じないこと」、「夜の娯楽がないこと」、「ショッピングが 不便であること」などについても、中国人観光客の30%以上が「不満だ」と回答した。

 そこで、「海外旅行先で最も重視することは?」との質問をしたところ、「道路標識の分かりやすさ」が15.09%、「飲食サービスが充実していること」が16.67%、コミュニケーションが容易にとれるなど「言語面でのサービスが充実していること」が19.82%、「娯楽・アミューズメントが充実していること」が15.26%、「買い物が便利であること」が15.09%となった。すべての要素についてほぼ均等に票が散ったことから、これらの要素すべてが重要であるとも言えるのかもしれない。

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