PostHeaderIcon 中国最古「殷代」の陶器が出土…河南・新鄭望京楼遺跡

 河南省・新鄭望京楼遺跡で作業を進めている考古調査チームは12日、同遺跡から出土した中国最古とみられる陶器を報道陣に示した。中国新聞社が報じた。

 同遺跡は紀元前2000年ごろから殷代(紀元前17世紀-紀元前1046年)にかけての都市の跡で、埋葬された遺体なども多く発見された。同時代の都市遺跡としては最大の規模で、重要な軍事拠点だったと見られている。

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◆解説◆
 陶器は土器に比べて◆精選した粘土を使用◆摂氏1000度以上の高温で焼成◆釉薬(うわぐすり)を使い、表面をガラス化――などの違いがある。土器よりも、制作に経験と高い技術が必要だ。

 日本で本格的陶器が出現するのは平安時代(794-1191年)で、中国よりもはるかに遅い。しかし、現在から約1万6000年前に出現した縄文式土器は、焼成した土器として世界最古の部類に属する。

 中国大陸で日本の縄文式土器に匹敵する古い土器が発見されていないことを疑問視する声もある。それに対して、◆大陸や朝鮮半島では未発見なだけ◆火山が多い日本では、人々が土に対する火の作用を知る機会が多かった――などの言い方もある。

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