PostHeaderIcon 東京スカイツリーが408メートルに達する、水族館・ドーム建設も進む―中国からの観光客に期待

建設中の東京スカイツリー(建設中) 2010年8月5日、東京都墨田区に東武鉄道などが建設中の新電波塔「東京スカイツリー」の高さが408メートルに達した。3月に東京タワー(333メートル)を抜いて、すでに建造物としては日本一。最終的には634メートルと、自立式電波塔では、中国・広州の電波塔「海心塔」(610メートル)を超えて世界一の高さとなる。

 スカイツリーは2008年に着工、12年春に開業する予定で、施工会社の大林組は「工事は順調に進んでいる」と説明している。すでに観光ツアーに組み込まれるなど、完成前から人気エリアとなっており、建設現場周辺は多くの人でごった返している。

 一帯は浅草の雷門・仲見世、両国の国技館、向島の花街料亭街にも近く、江戸情緒が残る下町地域。「世界一のタワー」は東京の新たな観光、商業スポットになると早くも脚光を浴び、ショッピング街やレストラン街が入った複合商業ビルや都市型水族館、ドームシアター(プラネタリウム)などの建設も進められている。すぐそばを流れる隅田川を和船で遊覧し、日本の伝統文化を楽しんでもらうツアーも計画されている。日本国内ばかりでなく、中国をはじめとする世界各国からの多くの観光客の来訪を見込んでいる。

 スカイツリーは、朱色に塗られた鉄骨構造の東京タワーと異なり、淡白色の太いパイプを幾何学状に組み合わせた斬新なデザイン。完成後は水色と江戸紫を基調にした2種類の照明が1日おきに塔を彩る。東武鉄道は「下町の粋な雰囲気と融合、他の地区にはない時空を超えたランドスケープを創造し、国際観光都市東京を象徴するエリアとして発展させたい」としている。

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