PostHeaderIcon 訪日中国人観光客数「事実上40%以上の激減」

 中国新聞網は24日、同日に日本政府観光局(JNTO)が発表した10月度の訪日中国人観光客数が9カ月ぶりに前年同期比を下回ったことについて、「日本の観光業は打撃を受けた」と報じた。

 JNTOによると、10月度の訪日中国人観光客数は前年同期比マイナス1.8%の10万6400人だった。今年に入って中国人観光客が急増する状況が2月以降続いており、9月には前年同期比40%増を記録していたが、10月は9カ月ぶりにマイナスに転じた。1.8%のマイナスについて中国新聞網は9月の増加率と比較、「事実上40%以上減少したことになる」と伝えた。

 また、9月に発生した尖閣諸島での漁船衝突事件が観光客減少に直接影響し、10月の大型連休(国慶節)に見込んでいた観光客が予想よりも大幅に減少したこと、今後もしばらくは減少傾向が続く見込みであるというJNTOの見解も合わせて紹介。「これは明らかに中国観光客の消費能力に期待していた日本の観光業にとって打撃となった」とした。さらに、年頭には180万人の訪日中国人観光客を迎え入れる計画の達成が困難になったことも伝えた。

 なお、同日にはシンガポール観光局が発表した中国人観光客数が1月から10月30日までで前年同期比約30%を記録していることや、韓国を訪問する中国人観光客数が9月までで同期比20%以上の成長を見せていることが報じられた。

 近隣諸国への観光客数が増加する中でブレーキのかかった日本への観光客数。今後の対応が注目されている。

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