PostHeaderIcon 1200キロ泳いで上海万博会場へ 湖北省の56歳男性

 中国湖北省の男性が武漢から長江(揚子江)を約1200キロ泳いで上海万博会場を目指し、話題となっている。 電話会社に勤める鮑政斌さん(56)。鮑さんは7日、自宅がある武漢から遠泳を始めた。1日約40キロを泳ぎ、1カ月余かけて江西、安徽、江蘇の各省を経て、8月13日までに上海に到達することを目標にしている。

 中国紙によると、鮑さんは12歳のとき、武漢から船で上海に行った時に見た長江沿いの美しい風景が忘れられず、上海まで泳いで行くのが長年の夢だったという。しかし、鮑さんが魅入られた60年代の長江沿いの風景は今では大きく様変わり。各地に工場が建ち、専門家は工業排水で汚染された長江を泳ぎ続けるのは「命の危険がある」と指摘する。だが鮑さんは意に介さず、開始前に「どんな危険も自分で全責任を負う」と誓約書を書いた。

 食料や水は伴走する船から受け取るが、時には長江の水を飲んでしまうこともあるという。インターネット上では「夢を実現しようとする姿が素晴らしい」とたたえる声がある一方、「売名行為だ」「川が汚すぎる。やめるべきだ」という非難も相次いでいる。

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