PostHeaderIcon 「世界最速」上海・杭州高速鉄道が開通

上海-杭州高速鉄道 2010年10月26日、中国の上海市と浙江省杭州市を結ぶ高速鉄道「滬杭高速鉄道」が開通した。試運転で世界最速の時速416.6kmを記録した最新の車両・CRH380Aが投入され、上海市と杭州市をわずか40分で結ぶ。新聞晩報が伝えた。

 最新の設計、設備を備えたCRH380A車両は速度だけでなく安全性や安定性も高く、乗客の快適性もきわめて高いとされている。車内サービスも高い質を誇り、キャビンアテンダントの教育も徹底されているほか、レストランやカフェ・バー、弁当などを販売する売店も備えており、乗客の反応も上々だという。

 7月には上海市と江蘇省南京市を結ぶ「滬寧高速鉄道」も開通しており、上海市と南京市、杭州市の3都市が1時間圏内となる「新たな時代に突入した」と報じられている。

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