PostHeaderIcon アジアカップで優勝した日本、わが国からの羨望の声で喜ぶ

 サッカーアジアカップで日本が4度目の優勝を果たしたことを受け、捜狐体育報は30日、「日本の奪冠を目の当たりにした中国サッカーはどこに向かうのか」と報じた。

 捜狐体育報は、日本の各メディアの報道を引用し、また120分の激闘のすえに、オーストラリアに勝利し、「2大会ぶり4度目のアジア制覇で史上最多優勝国」となったことを高く評価したと伝えた。

 今回の結果に対して、「コンフェデレーションズカップの出場権を獲得しただけでなく、本田圭佑選手が大会MVPも獲得し、欠員も出た中で優勝を果たしたことはワールドカップ南アフリカ大会後に本質的な飛躍を遂げた証(あかし)だ」と報じた。

 さらに記事は、「日本メディアがこぞって、中国メディアや中国サッカーファンの反応を報道していることが興味深い」と報じ、「わが国からあがった羨望(せんぼう)の声は日本メディアを得意にし、喜ばせた」と報じた。

 記事は、日本と韓国が高い科学技術を持ち、経済を大きく発展させたのはサッカーにおける成長と同じ原理が存在すると指摘、「今回のアジア杯をきっかけに中国サッカーは虚勢(きょせい)を捨て、真摯(しんし)に世界の強国に向かい合い、近隣の日本、韓国、北朝鮮を尊重しつつ学ぶべきだ。そうすることで初めて今後のワールドカップ出場への可能性も生まれてくる」と伝えた。

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