PostHeaderIcon 上海万博のブルガリア館が閉館の危機=事務局への追加費用払えず?

 2010年5月11日、上海万博のブルガリア館が開幕からわずか10日で閉館の危機に陥っていることが分かった。環球網が伝えた。

 ブルガリアメディアが伝えたところによると、万博事務局は数日前、ブルガリア館の責任者に対し、14日までに追加の「パビリオン費用」を支払うよう通達。支払えない場合は、パビリオンを閉鎖すると伝えてきた。同館の責任者は「これまで支払った費用だけでは10月末の閉幕まで運営が維持できない」と話している。

 ブルガリア館は敷地面積324平方メートル。「現代と過去」をテーマに、紀元前にバルカン半島を支配していたトラキア人の黄金の宝物などが展示されている。

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