PostHeaderIcon 中国で英語が必須に、国際化推進はかる

 2010年11月15日、米ABC放送が「中国人が英語を学んで、中国の国際化推進を図ろうとしている」と報じた。中国メディア・環球網が16日付で伝えた。

 中国では今後5年間で、40歳以下の公務員全員が、最低でも英単語1000語以上をマスターすることを求められるほか、幼稚園からすべての学校で英語の教育課程が設けられることになった。中国政府はまた、外国語教育に携わる教員の養成にも多額の資金を投じることを決定しており、新たな外国語教育モデルの構築や教材の編集を積極的に支援していく。

 一般市民の間でも外国語、特に英語を学ぼうとする気運が高まっている。ある夫婦も子供を語学学校に通わせているが、子供はまだ2歳。「10歳になる頃には、この子は外国語がペラペラになっているはず」と期待をかけている。ある男の子は「中国は重要な存在になってきているから、アメリカ人も中国を勉強して話せるようになれば、お互いに仲良くなりやすくなると思う」と話している。

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