PostHeaderIcon 中秋節と国慶節、12日間の「史上最も複雑な休暇」

 北京市人民政府弁公庁は7日、今年の中秋節、国慶節の祝祭日を発表した。しかし、休日の並びが悪く、多くのメディアからは「史上最も複雑な休暇」と称されている。中国新聞網などが伝えた。

 同市は、『国務院弁公庁による2010年祝祭日配置に関する通知』に基づき、今年は9月18日(土)から10月10日(日)までの間に、旧暦の8月15日を祝う「中秋節」(3日間)と、建国記念日(10月1日)を祝う「国慶節」(7日間)などを含めた、合計12日間の祝祭日を設けた。

 しかし、今年の祝祭日の並びは、9月18日(土)、22日(水)―24日(金)、10月1日(金)―7日(木)、10日(日)と連続しておらず、9月25日(土)、26日や、10月9日(土)などの週末にも出勤を余儀なくされることなどから、「史上最も複雑な休暇」と不評を買っている。また、一部ネットユーザーの間では、“休日覚え歌”なるものが編み出され、休日と出勤日を混同しないよう、呼びかける声が高まっている。

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