PostHeaderIcon 富裕層狙い?上海万博のイラン館に5600万円の絨毯がお目見え

 上海万博のイラン館の2階に展示されているペルシャ絨毯(じゅうたん)は、鮮やかな色彩で注目を集めているが、特に人目を引いているのがその値段だ。ここで10万元(約134万円)を下る絨毯は「安物」で、最も高い絨毯は、横22センチ、縦17センチがなんと380万元(約5600万円)もする。チャイナネットが伝えた。

 スタッフによると、ペルシャ絨毯の価格は材質や織密度の違いで決まり、一般的にシルクのものはウールより高く、織密度が高ければ高価になる。上記の380万元の絨毯はシルク製で、虫眼鏡を使って20年かけて作られたそうだ。

 イラン館のスタッフによると、万博が始まってから売れたのは、数万元台の手ごろな価格の絨毯だという。

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