PostHeaderIcon 上海万博、キッコーマン“1食4万円”料理に「高嶺の花」との意見も

 上海万博の日本産業館ではこのほど、日本のしょうゆメーカー、キッコーマンがプロデュースする1食3000元(約4万1000円)の懐石料理が話題を呼んでいる。捜狐などが伝えた。

 高級料理として注目を集めているのは、日本産業館1階で開業される高級料亭「紫 MURASAKI」だ。同店はキッコーマン監修のもと、京都の老舗料亭「菊乃井」、「たん熊北店」、「魚三楼」による“夢のタッグ”実現で、万博期間のみの“限定営業”を行う。

 キッコーマンによる同店開業は、中国事業における「高価格戦略」の一環。同社は、世界の文化交流が行われる上海万博において、客層ターゲットを富裕層に絞り、本格的な日本の味ともてなしを提供し、日本の食文化への理解を深めたいと意欲を見せる。

 料亭「紫 MURASAKI」は、店内の個室5室から日本庭園が眺められるなど、日本の伝統建築を重んじた造りになっている。また、同店は昼夜それぞれ10食限定の完全予約制をとり、日本の3店が派遣する料理人らが腕を振るう。メニューはおまかせコース1種のみで、価格は1食3000元(約4万1000円、飲み物別料金)で提供される。

 一方、メニュー価格が上海市民の平均月収(3292元、2008年上海統計局調べ)に相当することなどから、市民からは早くも「高嶺の花」との声も上がっているという。しかし、本物の日本料理や日本のもてなしを体験できる場としても話題で、期間中の客足に注目が集まっている。

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