PostHeaderIcon 上海万博時期、1日6万人のベッドが足りない!ホテル不足が深刻

 2010年3月29日、第一財経日報によると、万国博覧会開催を控えた上海市では、開幕に合わせて高級ホテル55軒が続々と開業するが、それでも深刻なホテル不足が予想されている。

 上海市旅游局が発表した2010年上海観光業界の目標受け入れ観光客数は、国内旅行客が延べ1億8000万人(前年比45%増)で、その収益目標額は2930億元(約3兆9600億円)。海外旅行客は延べ700万人(前年比13%増) でその収益目標額は59億ドル(約5450億円)。

 その目標を達成するには相応の受け入れ設備が必要となる。市内には万博開催に合わせ、ザ・ペニンシュラ上海(THE PENINSULA SHANGHAI)、ウォルドルフ=アストリア(Hilton Shanghai Hongqiao)など高級ホテル55軒が開業。しかし、上海万博協調局客室予約センターの調べによると、今年4月末の時点で、市内宿泊施設の総ベッド数は1日当たり50万人分。うち、万博来場客向けに提供できるのは38万人分。周辺都市のホテルでは、同39万人分となっている。

 上海万博の目標入場者数は延べ7000万人。そのうち4200万人が宿泊利用客であると仮定すると、1日当たり23万人の観光客が同市に宿泊する。23万人が平均1.9日滞在するとして、1日当たり約6万人分のベッドが不足することになるという。このため、上海市から1.5~2時間圏内の周辺都市に宿泊客を分散させる必要性も出てくる。

 宿泊施設飽和に対して、宿泊費の高騰は現段階では抑制されたものになっている。今年1月時点で、市内スタークラスの宿泊施設は予約件数が前年同期比3.5倍増となっており、さらに廉価な宿泊施設では同8倍増という数字を叩き出しているところもあるが、宿泊費の伸び率は関連当局による管理もあり、2割増程度におさまっている。五つ星ホテルで平均1500元(約2万円)、二つ星ホテルで同250元(約3400円)が相場。

 しかし、本当の正念場は「万博後」とある専門家は指摘する。ホテル業界専門の市場調査会社・STR Globalの09年5月の調査では、上海市の宿泊施設客室稼働率は世界のワースト4に数えられるほど。万博後には、ベッド数確保から客数確保へ問題点が移る可能性が指摘されている。

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