PostHeaderIcon 上海万博開幕…史上最多246国・機関が参加

 中国・上海で1日午前、北京五輪(08年)に続く国家イベントに位置づけられている上海国際博覧会(上海万博)が正式に開幕した。史上最多の189カ国と57の国際機関が参加。10月末までの184日間に、過去最高だった大阪万博の約6420万人を上回る7000万人、1日当たり40万人近くの来場を見込んで、国家の威信をかけた一大イベントが幕を開けた。治安対策や混乱回避は最重要課題の一つで、会場周辺では厳戒態勢が敷かれた。

 会場では1日午前8時半(日本時間同9時半)から開幕セレモニーがあり、中国共産党ナンバー4の賈慶林・人民政治協商会議主席が「『より良い都市、より良い生活』をテーマに都市建設の知恵を集め未来の生活へのあこがれを展示した」とあいさつ。賈主席と博覧会国際事務局のラフォン議長がボタンを押し会場のドアを開けた。

 会場周辺の天気は晴れ。朝から気温は上昇し、最高気温は25度と予報されている。

 中国では08年3月にチベット自治区で、昨年7月には新疆ウイグル自治区で少数民族による大規模暴動が発生。最近は中国各地の学校などで児童・生徒が襲撃される事件も相次いでいる。

 こうした治安状況を念頭に、中国メディアによると、約4万6000人の警官が投入されている。入場客はゲートで金属探知機による検査を受け、ライターや飲み物の持ち込みは認められない。隊列を組んだ武装警察が巡回する姿も目立つ。

 パビリオンの一部に工事の遅れが指摘されていたが、事務局は「ほとんどは既に完成した」と強調している。

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