PostHeaderIcon 中国初の国産リニアお披露目、万博期間中にも営業投入へ

 中国初の国産高速磁気浮上式リニアモーター車両の納車式が8日、四川省成都市で行われた。中国新聞網が伝えた。

 この車両は、中国航空工業グループの成都飛機工業が製造したもの。同社では2004年よりリニアモーターカーの国産化プロジェクトに参加しており、ドイツからの移転技術をベースに飛行機のデザインや製造技術を応用して計量化を図るとともに耐火性に優れた車両を開発したという。

 同社は08年7月に上海磁浮交通発展有限公司と製造・供給に関する契約を締結しており、車両は8日の納車式後に上海に運ばれ、万博開催期間中に営業運転を開始するという。

 中国では02年12月に世界初の商業高速磁気浮上式リニア路線が浦東国際空港―上海市郊外の約30キロメートルを結んで開通した。現在使用されている車両はドイツ製の「トランスラピッド」である。その後、同路線の浙江省杭州市までの路線延長計画が取りざたされたが、付近住民からの反対もあり一時棚上げになっていた。先月、ようやく国によって正式に認可されたことで、リニア建設が再び大きく動き出し始めた。そんな中、満を持して登場した国産高速リニア車両は、その動きにさらに拍車をかけることになりそうだ。

 なお、北京市や広東省深セン市では営業速度時速120キロメートル程度の中低速磁気浮上式リニア線建設計画があり、試験走行が行われている。

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