PostHeaderIcon 中国政府がH7N9の新薬発売をスピード承認

  インフルエンザH7N9の流行を受けて、中国政府がこのインフルエンザに有効な新薬の発売を承認したと鳳凰網が伝えている。
 中国では2003年のSARS以降、国家科学技術部、衛生と計画生育医院が衛生部の指揮のもとで、10年に渡り軍事医学科学院毒物薬物研究所でインフルエンザに対する薬剤の研究開発を進めてきており、2005年のH5N1や2009年のH1N1-A型の流行の際にも世界最大の医薬生産ラインを設置したいう対応をおこなってきたとのこと。
 今回のH7N9について、上述の研究所で遺伝子構造の分析が進められ構造が既知のウィルスとほとんど同じであることがわかり、ペラミビルという新薬の注射投与がHnNn型のウィルスに有効であることから今回のH7N9型の患者に投与を行なったところ明らかな改善効果が見られたとしている。
 このペラミビル注射液は2008年から研究開発が始まっており、2011年に臨床試験を終え、中国国内では2012年12月に販売承認の申請が行われていたとしており、現在承認待ちの状態であったが、今回のH7N9型の流行を受けて承認が早まったものと見られる。
 今回の承認により、今後のインフルエンザの流行拡大防止に期待が寄せられている。

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