PostHeaderIcon 黄河の凍土が急速に後退、地球温暖化の影響で

 2010年11月11日、中国・黄河の凍土は1980年代以降、急速に後退していることが分かった。科学時報が伝えた。

 中国科学院寒区旱区環境・工程研究所の金会軍(ジン・ホイジュン)研究員が発見した。金研究員によると、黄河源流域の気温は毎年0.02度ずつ上昇、これに加え人類の経済活動が活発化している影響で、凍土の後退が加速。生態環境の悪化も深刻化している。

 80年代の氷の厚さの平均は2.35メートルだったが。90年代は2.23メートルに減少した。その原因は地球温暖化。90年代の平均気温は60年比0.6度増、70年比0.7度増、80年比0.4度増。この30年の平均気温の上昇幅は0.6度~0.7度に上った。

 金研究員は「もはや一刻の猶予もならない。黄河凍土の後退をいかに防ぐか、黄河源流域の生態系バランスをいかに保つかを早急に考えなければならない。関係部門の高い関心が寄せられることを願っている」と話している。

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