PostHeaderIcon 上海でのH7N9型は沈静化か?3日間新規感染報告なし

  上海市では鳥インフルエンザH7N9型が沈静化状況にあるようだと東方早報が伝えている。
 上海市衛生計画育成委員会が23日午後に発表したところによれば、上海市では3日連続で新規の患者報告例がなかったとしている。
 但し、山東省では23日に36歳の棗庄の男性の感染が判明し、山東省から初めての感染例となり、症状が重い状況であることが報告されているとのこと。
 また浙江省では4月17日に発病が確認された86歳の杭州の男性が昨日23日に亡くなったことが報告されたほか、新たに62歳の農家の男性と84歳の男性への感染が確認されていて何れも症状は重いとのこと。
 さらに安徽省でも91歳の男性の感染が確認され、症状が重い状況だとしている。
 なおこれらの新規に確認された4名と接触があった周囲の人間を診察したところ、何れも異常は見られなかったとしている。

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