PostHeaderIcon 上海浦西側の公共バスを全面WIFIカバーへ

 
  来年にも上海の浦西側(黄浦江より西のエリア)を運行する公共バスの車内に於いてWIFI信号を全面的にカバーする計画になったと東方早報が伝えている。
 27日にバス運営会社である巴士グループとチャイナモバイル上海が共同戦略協議書に署名を行ない、公共バスのWIFIフリー化を推進していくことになった。
 これに合せて市内の49路系統と926路系統では次世代高速通信方式の4G信号のアクセスポイントのテストも始まったとのこと。
 昨日午後に東方早報の記者が49路に乗車し、スマートフォンでWIFIアクセスを行なったところパスワードなど不要でネットに接続ができあっとのことで何の制限もなかったという。
 巴士グループでは上海現在578系統のバス路線を運行しているが、来年中に出来るだけ多くの路線をWIFIでカバーしたいとしており、可能な限り全路線に導入する予定だという。
 これによりバスの運行状況などについても乗客はスマートフォンなどの情報端末を通じてリアルタイムに情報を得ることができ、乗客と運営会社双方にメリットがあることだとしている。

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