PostHeaderIcon 今年の上海蟹は増産もコスト高で値上がりか

 

           今年の陽澄湖の上海蟹は昨年より水揚げが多くなる見込みだが値段は下がらないようだと東方早報が伝えている。
 昨日、上海蟹を取り扱う陽澄湖大閘蟹業協会が行った記者会見によれば、今年の陽澄湖の上海蟹は9月22日より捕獲解禁となり、去年より2300トンほど水揚げが増える見込みであるが、去年ほどの価格の低下は起こらないであろうとしている。
 その理由として関係者は、業界関係者の人件費が8%程高騰しておりそれに比例して蟹の価格を下げるわけにはいかないからだとしている。 
 陽澄湖の上海蟹は、ブランド品として生育段階から指輪をつけて他のエリアの蟹と区別され養殖され、さらにオスは150グラム、メスは100グラムに満たないと陽澄湖のブランドが与えてもらえないなどブランド品質を厳しく管理されている。

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