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珠海航空展覧会、過去最高となる93億ドルの売り上げ!=国産旅客機も200機の受注

ARJ21-700 2010年11月22日、南方網によると、広東省珠海市で開催された第8回中国国際航空航天博覧会(航空展覧会)で、国内外から参加した出展企業によって、中国国内で開かれた同博覧会としては過去最高となる93億ドルの契約が交わされた。

 記事によると、同博覧会の開催期間中、国内外の企業間で合計28の契約が交わされ、254機の航空機の売買が成立した。総額93億ドルになるが、これには合計100機分に上った中国初の国産大型旅客機「C919」の契約金は含まれていない。契約総額は前回の博覧会の2倍以上。

 主催者側によると、同博覧会には世界35の国と地域から600社近い航空関係の企業が出展した。出展面積は2万3000平方メートル、出展した航空機は71機、国内外から57の軍関係者、政府関係者、外国大使館などが発注目的で参加した。

 注目されたのは、中国の中国商用飛機有限責任公司と中国航空工業集団公司など中国国内企業の出展で、特に中国商用飛機有限公司が初めて開発した大型旅客機「C919」、そして同社の新型ジェットコミューター機「ARJ21-700」について、それぞれ100機の受注があった。同博覧会の総入場者数は22万人。