Archive for 6月 24th, 2011

注目の京滬高速鉄道

1.          京滬高速鉄道、本日9時から切符発売開始、3015時に1番列車

 

北京‐上海間の京滬高速鉄道は今月30日15時に正式開業することになり、その切符が本日24日午前9時より発売開始になると北京晨報が伝えている。

また同時にインターネットによる切符販売も開始され利用客は様々な方法で切符購入が可能になり、インターネットの場合は中国鉄路カスタマーセンター(www.12306.cn)のサイトで、その他も従来どおりの駅の切符販売窓口、代理販売所などでも切符が買える。

また明日から北京天津エリアなどで自動音声案内による電話販売も始まる。(TEL95105105)

北京―上海間の運賃は料金はGタイプ列車で2等席が555元、1等席935元、ビジネスクラス(商務座)は1750元。

開業初日の30日は北京南駅発―上海虹橋駅行きG1列車と、上海虹橋駅発―北京南駅行きG2高速列車が15時に同時に出発しおよそ20時過ぎにそれぞれの終着駅に到着すると発表されている。

 

 

 

 

 

2.          京滬高速鉄道のビジネスクラス、車内で病院の予約もOK

東方早報によると、6月末に正式開業する京滬高速鉄道のビジネスクラスの座席では、各種個人向けサービスが充実しており、列車内から病院の予約もできるようになっていると伝えている。
 このビジネスクラス座席車両には12名の服務員に対して150名分の旅客が休憩可能で、新聞が4誌と雑誌、さらには4台の液晶テレビ、5台のパソコンと、無線ネットワークが提供されるなど非常に充実したサービスが提供される。
 さらにはツアーやホテルの予約、ハイヤーの手配、そして病院の予約も行なえ、上海長海病院の専門医師の診察や人間ドックが予約できるという。
 このように京滬高速鉄道のビジネスクラス座席では、対航空便との競争を意識したと見られるまさに至れりつくせりのサービスを提供し、乗客に満足してもらえることを目指しているようだ。