Archive for 6月 29th, 2011

指揮者の小澤征爾氏が北京と上海でサイトーキネン・フェスティバルを開催

9月の上海・北京でのサイトーキネン・フェスティバル公演

指揮者の小澤征爾氏が北京と上海でサイトーキネン・フェスティバルを開催する。病気療養後の初めての中国での舞台ということで、前人気も高まっている。『東方早報』の報道によると、北京では9月1日に国家大劇院にて、上海では9月6日、7日に上海大劇院にて開催される。

上海では、すでにスタッフが上海大劇院を視察に訪れ、設備などに満足したと報道されている。中国瀋陽で生まれた小澤征爾氏本人も、中国でのコンサートを期待しているそうだ。体調をみて、上海では音楽指導も行われる予定だ。

さらに曲目では、中国で初めて演奏されるバルトーク作の歌劇『青ひげ公の城』にも注目が集まっている。

 上海東方明珠国際旅行社より

山東省旅行情報中国最長の青島膠州湾大橋・海底トンネル 明日6月30日同時開通!!!

中国最長の青島膠州湾大橋・海底トンネル 明日6月30日同時開通!!!7月1日から運行開始の高速鉄道と結びついて、北京、上海、山東省周遊の日数が大幅減少、本来の1週間から5日間に短縮可能!!画期的な意義!!!

青島の市街地と青島・黄島経済開発区をつなぐ青島膠州湾大橋・海底トンネルは共産党結党90周年をきっかけに、直前の6月30日に開通する運びとなりました。

膠州湾海底トンネル。中国最長といわれ、全長は7800m、そのなか、トンネルの長さは3950m。南端に黄島区・薛家島を、北端に青島の市街地の団島を連結、双方向で6車線とし、設計時速は80km/h。2006年12月に着工、2011年4月に貫通。

また、膠州湾大橋。2005年に着工、2010年12月に貫通。東端に308国道の楊家群を、西端に黄島区・紅石崖をつなぎ、全長41.58km、その中、海上部分は25km。双方向で6車線とし、設計時速は80km/h。完工後、中国最長、世界3番目になるそうです。

通行料金は、バス1台につき大橋は最低50元、トンネルは最低30元。また、トンネルを通過するバス路線も設けられ、片道料金は2元となる。

膠州湾大橋・海底トンネルの開業により、青島・黄島の交通アクセスは一層便利になり、距離的には30キロ、時間的には20分短縮される見通し。

 

いままで、青島・黄島間は膠州湾高速道路とフェリーが利用できるが、所用時間がいずれも1時間ほど必要となり、そのうえに、季節的に沖合いから生じる霧が沿岸まで広まるため、高速が閉鎖され、フェリーが停航することがよくあり、たいへん不便だった。今回をきっかけに、海、陸、空から形成する青島交通圏が一層強化される見通し。

青島華青国際旅行社より