Archive for 6月, 2011

北京―上海の高速鉄道は車内3G接続が可能に

間もなく開業が予定されている北京―上海間の京滬高速鉄道だが、その列車内では各車両に3Gの無線回線がカバーされ、ネット接続が楽しめることになると京華時報が伝えている。

それによると各車両内には、電源差込口も多数用意され、ビジネス、プライヴェートともに3G回線による移動中のネット接続が可能になる。体験乗車した記者によると車両によっては全座席に差込口が用意されているようだとしている。

ただしこれらの高速鉄道の列車は多くの省や市を跨って運行されるため、3Gの回線も各走行地域の電信部で運営されることになり、各々地域ごとに回線環境が異なるため列車内からの接続速度にも影響があるとしている。

いずれにしても携帯禁止、ネット接続不可の飛行機での移動に比べ、ネット接続が可能というメリットは、激化が予想される北京―上海間の交通競争の中、ビジネスマンたちを引き付ける強い魅力になるであろうとしている。

2011日本映画週間、北京と上海で開催

 新京報網によると、今日6月8日から13日(月)まで北京で日本映画週間との日本アニメ・フェスティバルの開催され、今日8日に開幕式が中国国家博物館で実施されると伝えている。

また上海においても6月12日(日)から18日(土)まで日本映画週間が開催され、日本を代表する最新映画が中国で公開される。

なお各映画の鑑賞チケットは無料ということだが、上映の4日前までにSohu、Sina、騰訊網のマイクロブログ(微博)にて申込む必要があり、抽選結果がメールで通知され、当選者は前日までに指定場所にてチケットを受け取るという段取りとなる。

映画週間における公開予定の映画は下記の通り。

「白夜行」「悪人」「母べぇ」「最後の忠臣蔵」「ランウェイ☆ビート」「オカンの嫁入り」「今度は愛妻家」「きな子」「BECK」「ハナミズキ」「犬とあなたの物語 いぬのえいが」

 ※公開スケジュール等は公式サイト(http://cjiff.net/)にて確認のこと

高速列車チケット購入に実名制

06月01日より、高速列車乗車券購入に実名制が導入されます。乗車券を購入する際は、有効な身分証明書を提示しなければならないです。(外国人が事前にて購入する際、パスポートのコピー件提示で購入できるということです。)乗車時には、乗車券と券面記載の身分情報に一致する本人の有効身分証明書(原本)を提示しなければならないです。乗車券、身分証明書類と本人が一致しない場合、または身分証明書類の原本を所持していない乗客は駅への入場・乗車が許可されません。

海南豪陽国際旅行社より

6月1日より高速鉄道を利用するときはパスポートを忘れずに

 6月1日より、中国全国の高速鉄道(動車組)の乗車券実名制度がスタートする。これにより、乗車時に乗車券に書いてある名前と同じ身分証明証(コピー不可)を所持していなければならない。なお、乗車券購入時はコピーでも可能。外国人の場合は、パスポートが必携となる。

身分証のチェックは、駅の待合室で行われる予定。このため、早めに駅に行くのが無難だ。ただ、時間的に全員の検査は難しいので、抜き打ち形式になる可能性が高いということだが、身分証が無いことが発覚すると乗車出来なくなるので注意が必要だ。

上海東方明珠国際旅行会社より

6月20日から~高速道路料金無料化へ~

国土交通省より、東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方を中心とした高速道路の無料化を6月20日から始める事である。同時に高速道路料金の「休日上限1000円」を全国で廃止へ、各地域で行っている高速道路の無料化社会実験も一時凍結することになる。

ただ、無料化される対象は東日本大震災の被災者と復興に向けた物資輸送を支援するための一般利用者のみである。また、被災者は(罹災(りさい)証明書を必要)全車種で無料となり、対象地域外で高速道路に乗って対象地域内で降りる場合やその逆も、走行した全区間を無料とする。一般利用者は、、トラックなど中型車以上に限り、対象地域内のみ無料化する。