Archive for 9月 6th, 2012

「雲南第一洞」­­――阿廬古洞 国家地質公園に入選

     雲南阿廬国家地質公園は、雲南省東南部に位置し、省都の昆明市から170km、世界地質公園及び世界自然遺産の石林から78km、九郷峡谷洞窟国家地質公園から104km離れています。阿廬-石林と昆明-阿廬の間は、高速道路でつながっています。 

雲南阿廬国家地質公園は、主体の阿廬古洞と白水塘岩溶台地、主体エリアの周りに点在する8の観光スポット:岩溶洼地湖、吾者温泉、皮家寨岩溶大泉、黄草州岩溶生態湿地、城子古村、冒煙洞溶洞群連城溶洞、天坑群、冒水洞溶洞群からなります。

 阿廬古洞は、国家級重点景勝地区と国家AAAA級観光地と指定され、規模の宏大な鍾乳洞の集まりで、瀘源洞、玉柱洞、碧玉洞、玉笋川の4つの洞窟からなります。全長は5280mにも達し、洞窟の中には、天井からぶら下がる鍾乳石、高く成長する石筍や石柱が林立見し、見どころがたくさんあります。洞窟の中には、川や洞窟、泉などもあり、奇妙な世界を体験することができます。中国16の観光コースの中の1つ、そして36の最高観光地の中の1つで、雲南省優秀観光エリアランキングのベスト10に入っています。特に、「古洞佛光」、「地河幻境」、「天造神物」、「阿廬雲海」の4つは、まるで仏様が光りを放している様子、綺麗、幻像的な人間世界、人間の力では作れない神様の作った世界、雲の海などにそっくりで、世界でも珍しい奇観と言えるでしょう。また、「三十三観音化身」という世界最大の洞窟内観音様群像もあります。さらに絶滅に瀕する生物も生息しています。

今年の上海蟹は増産もコスト高で値上がりか

 

           今年の陽澄湖の上海蟹は昨年より水揚げが多くなる見込みだが値段は下がらないようだと東方早報が伝えている。
 昨日、上海蟹を取り扱う陽澄湖大閘蟹業協会が行った記者会見によれば、今年の陽澄湖の上海蟹は9月22日より捕獲解禁となり、去年より2300トンほど水揚げが増える見込みであるが、去年ほどの価格の低下は起こらないであろうとしている。
 その理由として関係者は、業界関係者の人件費が8%程高騰しておりそれに比例して蟹の価格を下げるわけにはいかないからだとしている。 
 陽澄湖の上海蟹は、ブランド品として生育段階から指輪をつけて他のエリアの蟹と区別され養殖され、さらにオスは150グラム、メスは100グラムに満たないと陽澄湖のブランドが与えてもらえないなどブランド品質を厳しく管理されている。