Archive for 10月 29th, 2012

中国は原子力発電所の建設を継続へ

  中国国務院が今後も原子力発電所の建設継続を決定したと東方早報伝えている。
専門家の予測によると、中国では現在の第十二次五カ年計画(いわゆる十二五)の期間内に20箇所の原子力発電所を新規に着工する見込みだとしている。
 これらの発電施設は全て沿海部に集中し、国家内陸部で計画されている施設は無いとのこと。
 中国では日本の福島原発の事故発生後、20ケ月近く新規原発の着工を凍結していたが、電力事情が逼迫する事情もあり、厳重かつ慎重に安全性を見極めながら建設再開への方向へ進むことになったようだ。
 関係者によれば、再着工の前提条件となる安全検査の手続きは完了し、着工再開に向けた条件は整い関係各処の批准待ちだが、具体的に実際いつから着工されるかは、各方面の状況を勘案して決定されるとしている。

上海市内は屋内全面禁煙へ

       
 上海市内に於いて、全ての屋内に於いて前面禁煙の検討が行われていると東方早報が伝えている。
 上海市健康促進会での報告によれば、上海禁煙条例施行後3回目のシーズンを迎え、各関係部門がこれまで22284箇所の取締りを続けた結果、警告587回、罰金を34店舗に課し合計79500元の罰金徴収が行われたとしている。
 会議では今後上海市内の全ての施設の屋内に於いて、禁煙政策の推進が行われる見込みだとしていて、愛煙家にとってはますます肩身の狭い状況になりそうだと報告されている。