Archive for 4月 26th, 2013

アモイで遊覧観光へリ運行開始 

 福建省アモイ市で遊覧観光ヘリコプターが運行を開始したと東方早報が伝えている。
 この遊覧ヘリは上海の上海金匯通航社が運営するもので、現在既に3機が導入され遊覧観光業務を開始しているとのこと。
 飛行時間は15分で料金は1人1880元と少々お高い値段となっているが、厦金湾のヘリポートを出発した後、環島東路を超え厦門大学、鼓浪嶼などの観光スポット巡る約42キロの距離の空中散歩を楽しめるとのこと。
 ヘリの乗客定員は4名で、運営会社では遅くとも前日までには予約してほしいとしている。
 この遊覧ヘリ運営会社は今後上海でも遊覧ヘリの運行を目指しているが、上海は飛行空域に余裕がなく、発着に適したヘリポートも見当たらないため実施できるのは当面先になるだろうとしている。

上海でのH7N9型は沈静化か?3日間新規感染報告なし

  上海市では鳥インフルエンザH7N9型が沈静化状況にあるようだと東方早報が伝えている。
 上海市衛生計画育成委員会が23日午後に発表したところによれば、上海市では3日連続で新規の患者報告例がなかったとしている。
 但し、山東省では23日に36歳の棗庄の男性の感染が判明し、山東省から初めての感染例となり、症状が重い状況であることが報告されているとのこと。
 また浙江省では4月17日に発病が確認された86歳の杭州の男性が昨日23日に亡くなったことが報告されたほか、新たに62歳の農家の男性と84歳の男性への感染が確認されていて何れも症状は重いとのこと。
 さらに安徽省でも91歳の男性の感染が確認され、症状が重い状況だとしている。
 なおこれらの新規に確認された4名と接触があった周囲の人間を診察したところ、何れも異常は見られなかったとしている。