Archive for 10月 15th, 2013

まるでキョンシー!河南省の農地から清朝官吏の完全ミイラ出てくる

   河南省で9日、かつて農地だった建設工事現場から古い時代の棺桶が発掘され、中から清朝官吏の衣装を着けた1体のミイラが完全な形で見つかった。南都網で伝えている。

  ミイラが見つかったのは、河南省新一高西側、学府北苑小区の工事現場で、以前は農地だったという。重機で地面を2メートルほど掘り下げていたところ、3つの棺が現れ、その中に一つ完全なミイラが入っていた。ミイラの皮膚は黒ずんでいたが目鼻立ちがはっきりわかり、辮髪(べんぱつ=清朝の男性の髪型)で清朝の官吏の衣装と宝飾品をつけ、棺の中は頭の下に白い綿が敷き詰められていた。
  付近の住民の話では、現場は農地だったころから墓碑などはなかったが、多数の銅銭が見つかっていたという。連絡を受けた城市文化局や博物館の職員がすぐに現場に到着し、装飾品などを持って行った。

  中国では古来、よみがえる死体の妖怪をキョンシーという。報道写真を見ると棺の中の綿はまだ白さが残り、ミイラは完全な人の形で動き出しそうな気配を感じるほどだ。キョンシー伝説もうなずける。  

史上最も長かった今年の上海の夏

  今年の上海の夏は157日間と観測史上最も長い夏となったと東方早報が伝えている。
 気象台の予報によると、今日14日の上海市の気温は21~27℃の予報で、まだ秋入り宣言がされていない状態となり5月11日からの夏期間が157日目を迎えたとのこと。
 この157日という夏期間は2006年と2009年に記録した156日という記録を塗り替えて1873年からの147年の気象観測史上最も長い夏となったとしている。
 しかし、気象台の予報によるとこの長かった夏もようやく終わりを告げる時が来そうで、明日からは北方の強い寒気が北方から侵入し、上海付近の気温は大幅なに下がる見込みとのこと。
 明日の最低気温予想は今日より4℃下がって17℃、最高気温も7℃下がって20℃の予想となっており、明日より1日の平均気温が連続5日間22℃を下回れば、明日15日が秋入りと認定されることになっている。