PostHeaderIcon 上海万博入場者数の激増で、ライセンス商品の売り上げは北京五輪を超える見込み

 2010年7月26日、中国紙・21世紀経済報道は、上海万博のライセンス商品が順調に売り上げを伸ばしており、北京五輪を上回る見通しだと報じた。

 万博運営にとって大きな収入源となるライセンス商品の売り上げ。05年の愛知万博は237億2000万円だったが、上海万博はこれを大きく上回る200億元(約2600億円)を見込んでいる。当初は10月末までの会期中に達成すれば良いとされていたが、入場者数の順調な増加で全国31省(区・市)における売り上げは開幕2か月で早くも目標額を達成した。

 上海万博は5月1日の開幕から82日目を迎えた今月21日、累計の入場者数が早くも3000万人を超え、大阪万博の101日目を上回る快進撃を続けている。しかも、夏休みから会期後半の入場者数が会期前半を上回ることはほぼ確実。これに伴い、ライセンス商品の売り上げもまだまだ伸びると予想されることから、最終的な売上高は北京五輪を上回るとみられている。

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