PostHeaderIcon 上海顧村公園の桜祭りは30日から、開花遅めの予想も入場券販売好調

 上海市北部の新しい桜の名所として整備されつつある顧村公園では30日からの桜祭りが実施されるが、花を待ちきれない市民が早くも前売り券を買い求めていると時代報が伝えている。
 顧村公園は徐々に拡張が進んでおり、現在33万㎡まで拡大され1000株余りの日本の早桜も植えられ桜の新名所として整備されつつある。
 今年の桜祭りは今月30日から来月20日までの予定で実施されるが、公園管理事務所では昨年入場券窓口に長蛇の列ができた状況を鑑みて今年はネット上で入場前売券の発売を行なうことになったとしている。
 販売担当者によれば、現在はまだ花も咲かず、祭り開始までまだ半月もある状況ではあるが、この2日間で200枚ものチケットが既に売れたという。
 今年は寒い冬が長く続いたため、梅の開花などが遅くなっており、桜の開花も例年より遅れることが予想されるが、人々の心は既に春を待ちきれないといった状況にあるようだ。

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