PostHeaderIcon 銭塘江の逆流は9月12日の中秋節頃がピーク

 毎年海からの大逆流現象が見られる浙江省の銭塘江だが、今年のピークは来月12日の中秋節の満月の頃だと見られている。

銭塘江の大逆流は、月と太陽と地球の位置関係がから来る汐の満ち引き現象の影響で水が大移動し、川が逆流する大スペクタクル現象だが、毎年中秋節の満月がピークとなっている。

浙江省海寧市ではこの中秋節の前後一週間を中国国際観潮節とし、大逆流を観察するイベントを設定しているが、今年もこの9月12日の中秋節前後に観潮節が設定される見込みとなっている。

 逆流現象は杭州湾から銭塘江へかけて全体で見られる現象だが、浙江省海寧市付近から一気に川の幅が狭まるためこの地から見る逆流が一番激しいと言う。

 銭唐旅行社の話によるとこの観潮節の一週間は普段は静かな農村の海寧市は各地からの観光客で大渋滞し、ホテルも取れにくくなるという。

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