Archive for 10月, 2012

人民元の対米ドルレートが3日連続で最高値更新

        
  人民元の対ドルレートが3日連続で最高値を更新していると時代報が伝えている。
 中国外貨交易センターの数字によれば昨日29日に対米ドルレートは6.2992で3日間連続で高値更新で今年5月11日以来の高値水準となったが、さらに昨日は6.2371の史上最高水準となった。
 また取引高の面でも8か月ぶりに上昇に転じており、人民元に対する取引が活発化している。
 米シティバンクが発表した最近の資本移動の動向調査によればアメリカが9月に行なった金融の量的緩和策の実施後、地球上の資本が発展途上国に向かう傾向が見られ、とりわけ特に台湾・香港を含めた中国地区の外国資本に対する吸引力が高くなっているという。
 逆に北米からの資本流出量が増えていてそれがそのまま中国エリアに流れ込む状況となっているとのことで、人民元の需要が高まっているようだ。

上海金山ビーチで11月3日に花火大会

  上海市金山区の金山ビーチで2012上海金山国際ビーチ音楽花火大会が11月3日が行われれると上海熱線が伝えている。
 花火大会には中国の他、ベルギー、ポルトガル、米国などトップクラスの花火業者が参加して音楽とともに上海の夜空を華麗な光の演出が彩る予定になっている。
 ただ、先日の杭州での花火事故を受けて大規模な花火大会の安全に対する市民関心が高まっており、主催者側では安全に対して最大限の配慮を行なって実施する為あのような事故には至ることはないとして、観賞客に安心してほしいと話している。

中国は原子力発電所の建設を継続へ

  中国国務院が今後も原子力発電所の建設継続を決定したと東方早報伝えている。
専門家の予測によると、中国では現在の第十二次五カ年計画(いわゆる十二五)の期間内に20箇所の原子力発電所を新規に着工する見込みだとしている。
 これらの発電施設は全て沿海部に集中し、国家内陸部で計画されている施設は無いとのこと。
 中国では日本の福島原発の事故発生後、20ケ月近く新規原発の着工を凍結していたが、電力事情が逼迫する事情もあり、厳重かつ慎重に安全性を見極めながら建設再開への方向へ進むことになったようだ。
 関係者によれば、再着工の前提条件となる安全検査の手続きは完了し、着工再開に向けた条件は整い関係各処の批准待ちだが、具体的に実際いつから着工されるかは、各方面の状況を勘案して決定されるとしている。

上海市内は屋内全面禁煙へ

       
 上海市内に於いて、全ての屋内に於いて前面禁煙の検討が行われていると東方早報が伝えている。
 上海市健康促進会での報告によれば、上海禁煙条例施行後3回目のシーズンを迎え、各関係部門がこれまで22284箇所の取締りを続けた結果、警告587回、罰金を34店舗に課し合計79500元の罰金徴収が行われたとしている。
 会議では今後上海市内の全ての施設の屋内に於いて、禁煙政策の推進が行われる見込みだとしていて、愛煙家にとってはますます肩身の狭い状況になりそうだと報告されている。

上海ヘリコプター教習所の学費は25万元

  上海で初めて自家用ヘリコプターの操縦を学べる教習所が浦東新区の高東空港にオープンすることになったと東方早報が伝えている。
 民間航空管理部門によればヘリコプターの操縦訓練学校は上海の他、浙江省千島湖や江蘇省泰州など幾つかの学校があるが、上海で自家用ヘリの操縦免許を取得できる学校がは初めてだとしている。
 ヘリコプターの操縦免許はビジネス用免許と自家用免許に分類され、前者は商業飛行ではない免許、後者は職業パイロットの免許となっている。
 今回開校したヘリコプター学校「上海和利通航」の責任者によれば、自家用免許の取得には40時間の実技訓練と座学講習の受講が必須で、取得まで約一ヶ月を要するが、商業免許より取得は相対的に難しいという。
 一か月の訓練機関で学費は25万元と非常に高額となっているが、すでに5名の申込みがあったという。
 ただ現在訓練用ヘリは4機あるが教員が一人しかいないためカリキュラムの進行には大きな制約があるとし、このため目下のところ年間30人程度しか受け付けられないとしている。

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アジア最大の郵送フェリー「渤海晶珠」が営業運行開始

  アジア最大の輸送フェリーとなる「渤海晶珠」号が10日夜21時に大連と煙台を結ぶ航路に就航したと中国新聞網が伝えている。
 「渤海晶珠」は全長178.8メートル幅28メートル、総重量3.5万トンで2038人乗りの大型フェリーで、船内は三層の車両運搬スペースがあり中間階からリフトで積み込む形式を取っているとのこと。
 船内空間は巨大で長さ50メートル高さ4.85メートル、幅8メートルまでの特殊大型車両も積み込むことが可能だとしていて、積載能力の面でアジア最大だとしている。

上海から日本への航空便や豪華客船の縮小続く

  日中間の国家関係悪化に伴う上海と日本を結ぶ航空便などの縮小が続いていると中国網が伝えている。
 このうち今年初めに運航を開始したばかりの上海と長崎を結ぶ客船オーシャンローズ号が1便あたり150人まで乗客数が落ち込んでしまったため今日以降の運行休止を発表した。
 また日本航空では今日10月10日から上海浦東と成田を結ぶ便が1日3便から2便へ減便、上海と大阪を結ぶ便が1日2便から1便へ半減し、暫定的に来月11月11日までこの状態で運行されることが決まっているとのこと。
 各会社とも中国からの旅行客の主な原因で、日中関係の悪化によりキャンセルがあいついだとのことで、中国の旅行社によれば現在日本向けのツアー商品の販売が非常に難しい状態にあるとしている。

大連ーハルビンの高速鉄道が試運転開始も開通時期未定

     

   東北三省を貫く大連―ハルビン間の哈大高速鉄道が今日から全線での試運転が始まったと東北新聞網が伝えている。
       哈大高鉄は遼寧省の大連から営口、鞍山、遼陽、瀋陽、鉄嶺を経て吉林省へ抜け、黒龍江省のハルビンに抜ける路線で、2007年8月に着
      工された。
        現在ハルビンから大連まで特別快速列車で9時間余りを要しているが、哈大高鉄が開通すると3時間余りまでに短縮されるという。 現在の
        ところ具体的な開通時期は未定とのことだが、通常試運転期間は3ケ月程度であることから年内か年明けにも開通する可能性があると専門家
       は予想している。

成都でナンバー制限、代わりに一部公共バスを無料化

          今月10月10日から四川省成都市で自動車ナンバーの末尾による通行制限が実施されることになったが、成都市ではこの代替措置として制限

   区域内公共バスの運賃が無料化されることになったと四川在線が伝えている。
     成都公共交通グループの関係者によると、今月10月10日から来年6月30日まで成都市の三環路より内側のエリアで、自動車ナンバーの末尾
  による通行制限エリアが設定されることになったことを受け、利用者不便を解消する為エリア内に11本の路線を新設してこれらを無料とし、さらに
  既存の33路線も該当区間も無料化にすることにしたとしている。