上海南駅からの高速列車復活の見込み

  
  上海南駅から浙江省杭州方面への動車組と呼ばれる新幹線型の高速車両を使った列車が近く復活する見込みだと東方早報網が伝えている。
 上海南駅は2006年7月1日から正式運用されているが、2010年10月26日に上海虹橋駅と杭州駅の間に滬杭高速鉄道が開通した際に、新架線型高速列車は全て上海虹橋駅発に移ってしまった。
 これは高速列車と一般在来線列車を速度で棲み分けを行なうための措置で、滬杭高速鉄道と上海南駅の間の専用線も計画はされていたものの工事が間に合わなかったため高速列車は全て上海虹橋駅発着となった。
 しかし、上海と杭州を行き来する利用客の中には、上海虹橋駅が市の中心から少し離れているため虹橋駅に行く時間が余分にかかってしまい、高速列車が時間を短縮した分より余分に時間がかかるようになってしまったという声も少なくななく、上海南駅からの高速列車の復活を期待されていた。
 上海鉄路駅によれば、滬杭高鉄と上海南駅の連絡線は間もなく完成する見込みで、完成した時点で上海南駅発の高速鉄道の運行も当然検討されるだろうと話しているとのこと。

中国吉祥航空が8月にも上海ー沖縄線参入へ

 

 
      中国の吉祥航空が今年8月にも、上海から沖縄県の間に同社初の国際便を運行させる

  ことになったと東方早報が伝えている。
    これは数日前に吉祥航空が明らかにしたもので、今回の就航は同社にとっての初の国際

  線参入となり、計画では火・木・金・日の週4便運航させ、機体は全て新規導入のA320型機を

  使用する予定とのこと。
    現在発表されている予定ダイヤは行きのHO1279便が上海浦東空港発の10時30分で那覇到

  着13時30分、戻りのHO1280便が那覇発14時30分で上海着15時30分となっていて飛行時間は約

  2時間を予定している。(時刻はいずれも現地時間)
    現在中国人が日本に旅行をする際に、沖縄に最初に入国した場合に限り3年間出入り可能

  なマルチビザが発行されるという特例があり、中国人の間で沖縄への渡航需要が非常に高まっ

  ている。
    現在は上海から東方航空が週7便、北京からは中国国際航空と海南航空が合せて週4便の運

  行を行なっている。

上海外灘の風景を世界遺産に?

世の中の多くの人が上海を代表する風景と建築物に上げる場所が「外灘(バンド)」だが、この建築群たちを世界文化遺産に申請してはどうかという話題が持ち上がっていると東方早報が伝えている。
 これは先日21~23日に行われた上海市政府の参事会の中で取り上げられたもので、上海外灘の「万国建築群」をユネスコの世界遺産に申請してはいかがというものであったという。
 それによれば上海外灘の建築群は異なる時代の建築芸術の集合体で、白渡橋から金陵路まで、一棟ごとにその時代の歴史を代表する建築物の風格と美しさを持つとしている。
 そして21世紀初めの現在、これらの建築群は上海のシンボルとなっており、時代は流れても基本的に壊されることなく続いているこの風景の、芸術的・歴史的価値は計り知れないとし、世界遺産によって保護されるべきだとしている。
 しかしこの提案に対してある大学教授は、現在の外灘の建築群は画廊やギャラリー、ブランドショップなどに使われておりこれらは世界遺産の要求する使用状態に符合しないと指摘しているとのこと。
 更にもし申請が認められてしまえば、逆に今度はこれらの建物は保護の対象となり利用用途も限定されてしまうので、本来この世界遺産論議の出発点となっていたはずの外灘周辺地区の求める発展要求とは、必ずしも一致しないのではないかとも指摘している。
 どうも最近安易に世界遺産に頼りすぎるような傾向がありますね。 

 

世界で最も豪華な客船クイーンメリー2世号が上海に寄港

 昨日22日早朝、世界最大級の豪華客船の一つ「クイーンメリー2世号」が初めて上海に寄港したと東方早報網が伝えている。
このクイーンメリー2世号は今回108日世界一周の旅の第5ステージとして日本に引き続き寄港したもので、2461名の乗客と1259名の乗組員を乗せて、上海呉淞口国際客船埠頭に到着した。
 クイーンメリー2世号にとっては初めての上海寄港であったが今回の停泊は17時間のみで乗客も短時間の入境観光が許されただけで、早くも昨日夜には上海を後にしてしまったとのこと。
 このあと船は香港に立ち寄り、タイ、シンガポールなどへ立ち寄りながら世界一周が続けられる予定になっている。
 クイーンメリー2世号は2003年に10億ドルをかけて建造された超豪華客船で全長345m、幅41m、水面上の高度72m、排水量15万トンは建造当時は世界最大級であり、今回の寄港は上海港にとっては史上最も大きい客船の寄港であったとしている。 

上海顧村公園の桜祭りは30日から、開花遅めの予想も入場券販売好調

 上海市北部の新しい桜の名所として整備されつつある顧村公園では30日からの桜祭りが実施されるが、花を待ちきれない市民が早くも前売り券を買い求めていると時代報が伝えている。
 顧村公園は徐々に拡張が進んでおり、現在33万㎡まで拡大され1000株余りの日本の早桜も植えられ桜の新名所として整備されつつある。
 今年の桜祭りは今月30日から来月20日までの予定で実施されるが、公園管理事務所では昨年入場券窓口に長蛇の列ができた状況を鑑みて今年はネット上で入場前売券の発売を行なうことになったとしている。
 販売担当者によれば、現在はまだ花も咲かず、祭り開始までまだ半月もある状況ではあるが、この2日間で200枚ものチケットが既に売れたという。
 今年は寒い冬が長く続いたため、梅の開花などが遅くなっており、桜の開花も例年より遅れることが予想されるが、人々の心は既に春を待ちきれないといった状況にあるようだ。

上海から杭州・南京への高速列車、利用率の低い便の運行停止

     上海から杭州・南京へ向かう滬杭・滬寧の高速鉄道などにおいて、利用率の低い列車が3月20日から減便されることになったと捜狐網が伝えている。
 鉄道部門によれば、3月20日から運航中止になるのは南京から上海虹橋に向かうD5401・D5402列車や、上海から杭州に向かうD5665などで、さらに一部の列車でルート変更などの大幅なダイヤ変更が行われるケースもあり、3月20日以降に旅行を考えている方は注意してほしいと呼び掛けている。
 また今後は平日ダイヤと休日ダイヤの2パターンで運行が行われる予定になっており、平日と週末で同じ列車が走っているとは限らないのでこちらも注意をして欲しいとしている。海から杭州・南京への

世界最大の環境関連ポンプ施設が上海に完成

昨日、世界最大の環境関連ポンプとなる設備が上海市内で完成したと東方早報網が伝えている。
 昨日中鉄上海行程局が明らかにしたところによると、今回完成したのは上海白龍港の汚水処理施設の拡張二期工事内のポンプ施設で、この施設は環境領域のポンプ施設としては世界最大の規模を誇り、直径62.3m、深さ20.4mの巨大設備とのこと。
 完成後はこのポンプ施設で1日最大378万㎥の汚水処理が可能とのことで、これは長さ50mの標準プール1000個分に相当する量だという。 この完成により上海の汚水処理能力が一段と向上することが期待されている。

杭州-南京高速鉄道、年末開通へ

3日付の浙江省紙・銭江晩報(A6面)によると、同省杭州市と江蘇省の南京市を最高時速350キロで結ぶ旅客専用高速鉄道「杭寧高鉄」が年末に開通する見通しだ。これまでは上海経由で2時間以上かかったが、開通後は1時間以内に縮まり、交通の便が大幅に改善される。

 全長は248キロ、杭州東駅から湖州(浙江省)、宜興(江蘇省)、南京南駅までを結ぶ。同高速鉄道は11年6月、南京郊外の建設現場で、基準より大幅に細い鉄筋を使った手抜き工事が行われていたことが発覚したことがある。

 一方、杭州と同省寧波市を結ぶ高速鉄道「杭甬高鉄」も年内に開通する。最高時速も350キロで、所要時間はこれまでの2時間から一気に36分に短縮される。

上海で「福島県復興写真展」を開催

福島景色 昨年の東日本大震災から1年となる3月11日(日)から上海市内において「福島県復興写真展」が開催される。
 震災から復興する様子や、震災前に撮影した美しい福島の写真などが展示され、復興復旧に今なお取り組む姿が中国の方や現地の日本人などに対して紹介される。
 写真展初日の3月11日(日)には開幕式が執り行なわれ、震災発生時刻(中国時間13:46)には参加者全員で黙祷を捧げる予定になっている。
 なお開幕式参加希望の方は福島県上海事務所(Tel: +86-(0)21-6270-5001)まで問い合わせのこと。

<福島県復興写真展概要>
開催期間:2012年3月11日(日)~3月18日(日)9:00~17:00
     ※3月11日(日)は13:00~17:00
開幕式日時:2012年3月11日(日)13:00~13:50
会   場:長寧文化芸術中心2階 
      上海市長寧区仙霞路650号(×安龍路)

<写真展の内容> 
◎第1コーナー:美しい福島
 香港在住のプロ写真家Ms Frances Tonが震災前に撮影した、美しい福島の写真を展示。
◎第2コーナー:大震災と復興する福島
 福島民報社、福島民友新聞社の2大地方紙の撮影による、震災時の写真と震災に立ち向かう写真。復興に向かう福島県の状況を展示。
◎第3コーナー:世界からの励まし
 温家宝中国総理、李明博韓国大統領、ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチェクブータン国王王妃両陛下など、各国指導者の福島県訪問の写真などを展示。
◎第4コーナー:思い出の福島
 日本、中国からの一般募集による、個人旅行などで撮影した思い出の福島の風景・記念写真を展示。
◎その他:風評被害払拭へ向けての取り組み
 福島県の食品の安全性確保の取り組み、放射線量の比較などをパネルで紹介。

(写真は「猪苗代湖と磐梯山_冠雪」)

崇明島東灘に生態保護モデル地区建設

  19日、上海市崇明島の東灘生態城で、東灘生態モデル地区3年計画の開工式が行われたと東方早報網が伝えている。

 今回建設されるモデル地区は敷地面積12.5k㎡、市政の公用施設、湖水、緑地、道路橋梁施設などの部分で構成され、総投資額45億元の見込が見込まれている。

 このなかで新たに建設される新エネルギーセンターでは風力、太陽光、バイオ、地熱など再生可能エネルギーを総合的に組み合わせてCO2排出ゼロを目指しているとのこと。

 崇明島の東灘生態モデル地区の建設は、崇明の生態島建設のための重要な計画の一部分で、自然環境保護とCO2削減を目標とした重要な自然保護の街を目指し、さらに今後レジャーとスポーツの特色を持った施設を建設し、生態保護、環境保全、人間の長寿の融合の実現を図るとしている。