Archive for 2月, 2011

JAL機に「鶴丸」マークが復活

 経営再建中の日本航空は28日、「鶴丸」のロゴマークを尾翼に復活させた1号機、ボーイング767型機を羽田空港内で報道陣に公開した。

 1号機は同日午後、国の特別天然記念物・タンチョウを観察する記念ツアーのチャーター便として北海道に向けて出発する。3月2日からは主にアジア路線に投入される。

 鶴丸マークは1950年代から使われたが、2002年の日本エアシステムとの経営統合を機にマークが変更され、2008年に姿を消していた。

 記者会見した大西賢社長は、「初心、原点に返り、新しい日航をつくる」と力を込めた。

台湾への個人旅行、一部解禁へ 4月以降

 中国人の台湾への個人旅行が4月以降、一部解禁される見通しとなった。台湾を訪問中の中国国家観光局の邵局長が明らかにした。まず北京や上海などの都市居住者から解禁していくという。これまでは団体旅行しか認められていなかった。

 邵局長は23日に台北で開かれた中台旅行業者の会議で「中国には台湾観光への潜在的な市場がある。例えば約1億7000万人に上る銀髪族(60歳以上の人)だ」と述べた。

 昨年の台湾訪問者数は、日本人の約108万人(前年比約8%増)に対し、中国人は約163万人(同約68%増)。過去30年以上、訪問者第1位を維持してきた日本を中国が初めて抜いた。

中国南車が「国家高速列車技術研究センター」設立

 2011年2月22日、中国国家科学技術部は、車両メーカー中国大手、中国南車傘下の南車四方機車車両公司(南車四方)による「国家高速列車技術研究センター」の設立を許可した。高速車両の国家級の研究機関を持つのは国内メーカーで初めて。中国の複数のメディアが伝えた。

 南車四方が研究・開発した高速鉄道車両「和諧号CRH380A型」は10年12月、京滬高速鉄路の試験走行区間で世界最高の時速486.1キロメートルを記録した。

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中国メディアも注目「パンダの比力、仙女が日本を席巻」

パンダの比力と仙女 中国新聞社はこのほど、中国パンダ保護研究センターから、東京都にある上野動物園に到着したパンダの比力(ビーリー)と仙女(シエンニュ)が、「日本を席巻している」と紹介。2頭の来日を歓迎する周辺の商店街の様子をはじめ、「パンダグッズ」の登場などを報じた。

 報道では、周辺の商店街にずらりと並んだ、パンダの到来を祝う旗をはじめ、パンダの顔をかたどったまんじゅうなどを写真つきで紹介。「ビーリーとシエンニュが日本を席巻している」と、パンダブームに沸く日本の様子を報じた。

 また、同社は「上野の動物園はパンダ2頭の登場で、来場者数の激増を期待しており、日本政府も中国との関係の安定化を見込んでいる」と報じ、パンダ2頭による「日中友好」の深まりに期待を寄せた。

パンダの「比力」「仙女」が上野動物園に到着、期間は10年

パンダの比力と仙女 四川省の中国パンダ保護研究センターの雅安碧峰峡基地から来たパンダの「比力」(ビーリー)と「仙女」(シエンニュー)が2月20日、上海を経由し、21日に東京の上野動物園に到着した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 オスの「比力」とメスの「仙女」は5歳で、体重はそれぞれ143キログラムと124キログラムだ。東京と中国野生動物保護協会は昨年夏、パンダの保護・研究協力プロジェクトを開始する協定を締結し、中国側はジャイアントパンダの「比力」と「仙女」を日本に10年間貸し出すことに同意していた。

賃貸パンダ、旅立ちの日…四川・雅安から上野動物園へ

パンダの比力と仙女 中国が上野動物園に貸し出すジャイアントパンダのつがい、比力(ビーリー)と仙女(シエンニュー)が21日夜、東京の上野動物園に到着する。年間約8000万円で10年間の貸与契約。中国はパンダ貸し出しで得た資金を、パンダをはじめとする自然動物の保護や研究などに充てている。

 比力と仙女は、中国ジャイアントパンダ保護研究センターの雅安碧峰峡基地で育てられた。同基地は、四川省中部にあるパンダの飼育・繁殖拠点だ。写真は20日午後5時すぎに行われた、パンダの出発と日本側への「戸籍証」引渡しセレモニー。中国新聞社が配信した。

 比力と仙女は同省成都市郊外の双龍空港で「ご宿泊」。21日に上海の浦東空港、羽田空港を経て、上野動物園に到着する。

 ジャイアントパンダは「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(通称、ワシントン条約)で、国際取引が厳しく制限されている。比力と仙女は「日中による共同研究のため」との名目で、貸し出されることになった。

 上野動物園側には、入場者集めの狙いがあるとされる。中国側には日本における対中感情の改善を狙う思惑があると考えられる。中国では、パンダ貸与の話題を「日中関係は、2010年の釣魚島(尖閣諸島)海域での漁船衝突事件で冷え込んだ」、「日本の前原外相が4月に訪中の可能性」、「中国の李克強副首相に、年内日本訪問の動き」などの、両国関係の推移と合わせて報じる記事が見られる。

日本人はパンダの上野動物園への到着を心から期待

パンダの比力と仙女 東京の上野動物園が中国から借り受ける2頭のパンダが、21日に上野動物園に到着する予定だ。2008年4月に「リンリン」が死亡して以来、3年ぶりに上野動物園にパンダがやって来るが、中国新聞社は18日、「パンダの来日に日本人は大きな期待を寄せている」と報じた。

 上野動物園が借り受けるパンダは、05年に四川臥竜自然保護区で生まれたパンダで、現在は成都パンダ繁殖研究基地で飼育されている。オスの名前は「比利」、メスは「仙女」だ。現在5歳で、人間でいうと20歳前後のもっとも元気な時期にあたる。

 2頭のパンダは21日早朝、飛行機で成都を出発し、上海で日本行きの便に乗り換え、成田空港に到着する。その後、トラックで上野動物園に到着する予定で、健康検査と環境適応期間ののちに、早ければ3月下旬には一般公開される見込みだ。

 東京都は10年12月27日から11年1月23日にかけて、パンダの日本名を公募したが、わずか1カ月ほどの間に4万通以上の応募が寄せられた。上野動物園はパンダの野生の生息環境に近づけるため、9000万円を投じて1160平方メートルのパンダ館を改装したほか、飼育員を中国に派遣して飼育訓練を受けさせてきた。

 記事は、「東京都上野の住民たちはパンダの到着を非常に楽しみにしており、地元ではパンダ歓迎実行委員会も結成され、専用のホームページも開設された。子役タレントの大橋のぞみさんをパンダ歓迎大使に任命して、歓迎ムード一色だ」と紹介した。

 実行委員会の茅野雅弘事務局長は、パンダの到着は地元に100億円の経済効果をもたらすと予想したほか、実行委員会の二木忠男会長はメディアのインタビューに答え、「パンダの到着は巨大な経済効果をもたらす。これは上野がふたたび脚光を浴びる千載一遇(せんざいいちぐう)のチャンスだ」と語った。

2010年の10大商業都市ランキング発表

 2011年2月17日、中国新聞網によると、中国国内の各都市を対象に行われた商業調査で、「2010年10大商業都市」が明らかになった。結果は上位から順に北京、上海、広州、深セン、天津、重慶、武漢、成都、蘇州、南京。

 記事によると、10年、各都市では積極的な商業関連施設の建設や改造、特別セールの開催などを通して社会消費財の小売総額が大幅に伸びたという。なかでも天津市は2903億元(約3兆6710億円)を記録、前年から大きく順位を上げた。

 6230億元(7兆8781億円)の北京は3年連続でトップの座を守った。自動車販売額では、11年から施行されたナンバー制限などの政策を受けた駆け込み需要も後押しした。11月と12月の販売台数はそれぞれ15万1000台と23万6000台に上っている。

 前年からの伸び幅が最も大きかったのは広州。社会消費財の小売総額は前年比24.2%増、消費全般でも17.5%増を記録した。現代的な高級デパートなどを重点的に開発し、トップブランドを集める戦略が奏功したとみられる。中国全体の社会消費財小売総額は同18.8%増の15兆4554億元(約195兆4401億円)。

中国のパンダ2頭が21日に上野動物園へ、3月下旬から公開

パンダの比力と仙女 東京の上野動物園が中国から借り受ける2頭のパンダが、21日に上野動物園に到着する予定であることが分かった。上野動物園では2008年4月に「陵陵(リンリン)」が死亡してからパンダが不在だったが、およそ3年ぶりにパンダを迎えることになる。中国国際放送局が報じた。

 2頭のパンダはともに5歳で、名前はオスが「比力(ビーリー)」、メスが「仙女(シエンニュ)」だ。

 パンダは21日未明に四川省のパンダ保護研究センターを出発、上海を経由して午後9時ごろ成田空港に到着し、同日深夜に上野動物園に運ばれる予定だ。新しい環境に慣らした後、3月下旬から公開される見通しだという。

 パンダの借り受け期間は10年間で、中国側には保護協力資金として年間95万ドルが支払われる。