Archive for 2月, 2012

崇明島東灘に生態保護モデル地区建設

  19日、上海市崇明島の東灘生態城で、東灘生態モデル地区3年計画の開工式が行われたと東方早報網が伝えている。

 今回建設されるモデル地区は敷地面積12.5k㎡、市政の公用施設、湖水、緑地、道路橋梁施設などの部分で構成され、総投資額45億元の見込が見込まれている。

 このなかで新たに建設される新エネルギーセンターでは風力、太陽光、バイオ、地熱など再生可能エネルギーを総合的に組み合わせてCO2排出ゼロを目指しているとのこと。

 崇明島の東灘生態モデル地区の建設は、崇明の生態島建設のための重要な計画の一部分で、自然環境保護とCO2削減を目標とした重要な自然保護の街を目指し、さらに今後レジャーとスポーツの特色を持った施設を建設し、生態保護、環境保全、人間の長寿の融合の実現を図るとしている。

130年の老舗「上海老飯店」が改修のため営業休止

130年以上の歴史を誇る上海豫園商城の老舗レストラン「上海老飯店」の本店が改修のため営業休止になると新浪網が伝えている。

 今回の営業休止は店の改修・改造工事実施のための措置で、約半年をかけて工事を実施することになっており、順調にいけば今年8月中旬頃に再開できそうだとしている。

 この改造では4階5階にあった個室を大型宴会場に改造し、パーティや結婚式のためのブランドスペースを構築するとしている。

 また時を同じくして豫園商城内の美食広場と豊楼も近く改修のため営業を休止し6月頃再開することになっている。

上海市が外国人のための実用中国語能力試験を実施へ

上海市が外国人のための実用中国語能力テストの実施要領を公開し年内にも開始される見込みになったと東方早報網が伝えている。
 上海市では、国家の基本に関する外国語翻訳作業を進めており、公共サービス領域における英文訳が既に一部完成していて、今後交通・観光など8つの分野に関する翻訳を行ないサイト構築を進めていきたいとしている。
 また地元の方言「上海語」に関するデータベースの構築も進められておりこれまで12カ所の調査ポイントで音声の収録を実施し、現在その整理作業を進めており、上海語リーソースを社会でで共有する為のプラットフォームを構築するとしている。
 さらに上海に住む外国人に対して、実用中国語能力テストの実施が検討されており、国家教育部、国家語源委員会の要求のもと実用中国語能力試験の準備が進められているとしている。

免税ショッピング、年内実現目指す=トランジットビザも緩和-上海

 11日付の上海紙・労働報(2面)によると、上海市政府は10日、2012年の観光政策に関する会議を開き、昨年海南省で認められた国内観光客向けの免税ショッピングを、上海でも年内をめどに実現する目標を確認した。国との調整を急ぐ一方、空港の免税店に比べ大規模で取扱商品も豊富な免税店を市内に建設する方針だ。

 また、上海を中継地とする海外旅行客を対象に、2月末から、24時間以内のトランジットなら入国審査手続きを免除。48時間のトランジットビザも発給対象国や利用交通機関を拡大する。

 市は12年の観光収入を前年比10%増の3400億元と予想。観光客数は国内から6%増の2億5000万人、海外から3%増の825万人を見込んでいる。

オールビジネスクラスのA330-200が上海・北京にお目見え

 昨日夕方、香港航空が導入した世界初のオールビジネスクラスのA330-200型旅客機が上海虹橋空港に到着したと時代報が伝えている。

 この香港航空の機体は、仏エアバス社のA330-200型旅客機を、全シートビジネスクラス仕様で設定し、ビジネス客の要求を満足すべく180度までシートを倒せるフラットシートを採用するなど、ビジネスクラスならではの豪華な客席が売りとなっている。

 そのためエコノミーとの混成設定では283席あった客席が116席に減らされ、ゆったりとした座席空間となっている。

 さらに機内WIFIを実現し、10M程度の無料データ通信がスマートフォンやノートパソコンを通じて出来るという。 そしてセルフバーなどの娯楽施設も用意されているとのこと。 今回公開されたA330-200型機は2月末に2号機が引き渡されるのを待って、3月7日から香港―ロンドン線に投入されることが決まっており毎日1往復が運行される。

 さらに6月に納入される3号機は香港―上海便に投入されるとのこと。

なお、15日は北京空港にもこのA330-200型機がお目見えし機内やサービスが公開され、中国のエグゼグティブビジネスマン達に対してPRが行われた。

日中国交回復40周年記念イベント開催

日中国交正常化40周年記念IN恵那峡グランドホテルのご案内です。詳細は

 

 

 

 

企画6大ポイント:①絶景一望 美しい恵那峡の雪景色を一望

②温泉満喫:希少のしょっぱい天然温泉満喫

③美食満腹:A5等級飛騨牛鉄板焼き・恵那地鶏朴葉味噌焼きを満腹

④文化体験:岐阜県無形文化財獅子芝居鑑賞

⑤歴史探訪:木曽路・馬龍宿を見学

⑥新年早々日中友好ゴルフコンペ(参加者のみ)

出発日:2012年2月 18日(土)-2月19日(日)絶景四季、美食有名の恵那峡グランドホテルhttp://www.enakyo.co.jp/

 参加費:おひとり様 大人15000円 子供は12000円(マイカーで行く場合、13000円) 

2月18日(土) 13:00 中国総領事館にて(高岳)バス出発(マイカーの場合に直接ホテルへ)

14:30 恵那銀の森散策  15:30ホテル到着後、部屋割り発表

        16:00-18:30 ホテルの温泉をお楽しみください

        19:00-21:00 ホテルの宴会場にて記念パーティー(ビール、焼酎、ワイン、ソフトドリンク飲み放題)

219日(日)①観光組 ホテルにて朝食後、出発まで自由散策(ささなみ公園、大井ダムなど)

        10:30ホテル発 10:40遊覧船乗り場発馬龍宿へ

11:30-12:30馬龍宿見学 13:00-14:30 チコリ村世界初のチコリ焼酎蔵見学&食事

14:30チコリ村より出発、バスで名古屋へ

16:00 総領事館到着後解散

②ゴルフ組:ひるかわゴルフ場にて新春日中友好ゴルフコンペ:

参加費20000円(18Hプレイ代、昼食とドリンク代、パーティー代、景品代など込み)

プレイ終了後表彰式を行います。終了後各自でご自宅へ

 

共同企画主催:中部日中経済交流会 名古屋中華商会

後援:中国駐名古屋総領事館

 

南京―杭州の高速鉄道が年内にも開通へ

 南京(江蘇省)と杭州(浙江省)を結ぶ寧杭城際鉄道が年内にも開通しそうだと文新専媒が伝えている。

 昨年7月の高速鉄道列車事故など、外的要因が数々あったもの、寧杭城際鉄路の建設は順調に進んでおり今年後半にも開通できる見込みになったとしている。

 これまで南京から杭州への鉄道ルートは上海を経由しなければならず、最速でも3時間を要していたが、寧杭城際鉄路が開通すればたった1時間で結ばれることになる。

 寧杭城際鉄路は南京と杭州を結ぶ高規格鉄道で、途中に溧陽、宜興、長興、湖州を経由するルートで全行程250km設計速度350㎞で建設され、この完成により上海・南京・杭州の長江デルタの3大都市が各々1時間前後で結ばれることになる。