Archive for 10月, 2013

上海人女性の平均余命は84.67歳、先進国並みに

  上海人女性の平均余命は84.67歳で先進国水準に達していると上海市公式サイトが伝えている。
 これは上海市が行なっている婦女発展計画と児童発展計画の中間報告の中で明らかになったもので、2012年末のデータのよれば、上海人女性の平均余命は2010年末に比べ0.23歳伸びて84.67歳で、男性に比べ4.49歳も長生きだとしている。
 また妊産婦の死亡率も2010年末では人口10万人当たり9.61人だったものが7.1人と改善され乳幼児死亡率も0.597%からら0.504に改善している。
 さらに5歳以下の児童死亡率も0.392%から0.335%へとこちらも改善している。
 上海市では0~6歳までの児童やそれ以上の年齢の学生の健康に影響を与える要素の監視指導体制を導入し重点項目として推進しており、2015年末までに未成年のための精神衛生指導センターを各地区に設置する予定だとしている。

世界最大のディズ二ーショップが2015年上海に開店へ

          世界最大のディズニーショップが2015年に上海陸家嘴に開店することになったと解放日報が伝えている。
  米ウォルトディズニー社が昨日発表したところによれば、このディズニーショップは上海市浦東新区の陸家嘴金融エリアに建設   され敷地面積5000平方米の世界最大のディズニー旗艦店となる予定で、2015年初めにオープンを計画しているとのこと。
   発表によればこのディズニーショップは、1000平方米のショップエリアと屋外広場で構成され、親子でディズニーの多くの物語   に関するイベントに参加できる体験型ショップスタイルになるとしている。

上海浦東空港の海南航空と天津航空は27日からT2へ

 今月27日より上海浦東国際空港内において、海南航空(HU)と天津航空(GS)が使用ターミナルを1号ターミナル(T1)から2号ターミナル(T2)に移動することになったと人民網が伝えている。
 上海機場集団によれば、これらの2つの航空会社のターミナル移動は27日午前零時を基準に切り替えるとしており、このためこの2社の航空便のうち、26日夜間に到着する便については一部を27日に時間を遅らせて到着することになり、利用者や出迎えの方は注意が必要だとしている。
 なお万が一間違えた場合は、両ターミナル間には10分起きにシャトルバスが運行されているほか、直線で500米ほどなので歩いても10分程度で移動できるとしている。

上海ディズニランドが地上建築物にいよいよ着工

   建設中の上海ディズニーランドの地上建築物が着工され、今後いよいよその姿を現し始めると中国新聞網が伝えている。
 上海ディズニーランドでによれば、テーマパークエリアの基礎工事はほぼ完了し、シンボルタワーのための高さ18米の鋼材が初めて建てられ、いよいよ地上建築物の建設が始まり、今後姿を現し始めることになるとのこと。
 上海ディズニーランドは国内初、世界でも6番目のディズニーテーマパークとなる予定で、245億元の投資予算で2011年4月に着工された。
 現在レジャー施設エリアと付属施設エリアの基礎工事が進められており、基礎工事において23000本ものコンクリート支柱が埋められ土台作りが行われているが、今回基礎部分の工事が概ね完了したことにより、いよいよ上に向かって建物が伸び始める段階にはいってきたとのこと。
 開発関係者によれば、安全な施設を建設するということは、レジャー施設の中で最も重要な事であり、世界一流の遊戯施設の建設には最先端の建設技術と環境技術が用ちいれられていると説明している。

世界最大のユニクロ旗艦店が上海にオープン

20170        日本のカジュアルブランドの「ユニクロ」が先月30日上海市内に世界最大の旗艦店をオープンさせたと新浪網が伝えている。
 このユニクロの旗艦店は世界で11番目の旗艦店でこれまでで世界最大の8000平方米の規模を誇る店舗となるとのこと。
 場所は上海市内の目抜き通りの一つとして知られる淮海路の一角の茂名南路の角の旧二百永新大厦に作られ、今回ユニクロを運営するファーストリテーリンググループ傘下の4大ブランドのGU、Comptoir des cotonniers、Princess tam.tam、PLSTも入店するとのこと。
 現在ユニクロは日本の国内で852店舗を展開し、中国市場はは日本以外では最大の市場となっており、香港・台湾を含め50都市以上で252店舗を展開しているとしている。
 ユニクロは2002年に中国第一号店をオープンして以来、毎年店舗を順調に増やしており、今後も年間80~100店舗のペースで新規開店を行なっていきたいとしている。 

まるでキョンシー!河南省の農地から清朝官吏の完全ミイラ出てくる

   河南省で9日、かつて農地だった建設工事現場から古い時代の棺桶が発掘され、中から清朝官吏の衣装を着けた1体のミイラが完全な形で見つかった。南都網で伝えている。

  ミイラが見つかったのは、河南省新一高西側、学府北苑小区の工事現場で、以前は農地だったという。重機で地面を2メートルほど掘り下げていたところ、3つの棺が現れ、その中に一つ完全なミイラが入っていた。ミイラの皮膚は黒ずんでいたが目鼻立ちがはっきりわかり、辮髪(べんぱつ=清朝の男性の髪型)で清朝の官吏の衣装と宝飾品をつけ、棺の中は頭の下に白い綿が敷き詰められていた。
  付近の住民の話では、現場は農地だったころから墓碑などはなかったが、多数の銅銭が見つかっていたという。連絡を受けた城市文化局や博物館の職員がすぐに現場に到着し、装飾品などを持って行った。

  中国では古来、よみがえる死体の妖怪をキョンシーという。報道写真を見ると棺の中の綿はまだ白さが残り、ミイラは完全な人の形で動き出しそうな気配を感じるほどだ。キョンシー伝説もうなずける。  

史上最も長かった今年の上海の夏

  今年の上海の夏は157日間と観測史上最も長い夏となったと東方早報が伝えている。
 気象台の予報によると、今日14日の上海市の気温は21~27℃の予報で、まだ秋入り宣言がされていない状態となり5月11日からの夏期間が157日目を迎えたとのこと。
 この157日という夏期間は2006年と2009年に記録した156日という記録を塗り替えて1873年からの147年の気象観測史上最も長い夏となったとしている。
 しかし、気象台の予報によるとこの長かった夏もようやく終わりを告げる時が来そうで、明日からは北方の強い寒気が北方から侵入し、上海付近の気温は大幅なに下がる見込みとのこと。
 明日の最低気温予想は今日より4℃下がって17℃、最高気温も7℃下がって20℃の予想となっており、明日より1日の平均気温が連続5日間22℃を下回れば、明日15日が秋入りと認定されることになっている。