Archive for 5月, 2012

上海で巨大見合い大会にナント2万人の申し込み

 今月26、27日に黄浦江沿いの世博公園で巨大見合い大会が企画されているが、なんと2万人もの申し込みがあったと東方早報網が伝えている。
 大会の主催者によると、昨日今年の大会の申し込みが締め切られたが、第2回目となる今年は昨年を大幅に上回って2万人もの申し込み者があったとのこと。
 気になるのは男女比だが、男性対女性は4:6で女性の方が1.5倍も多い状況になっていて、この偏りに対して主催者側は、今回別途40社の婚姻紹介企業に動員を依頼したので、男性の人数が極端に少ないことは有り得ないとし、女性たちに安心してほしいとしている。
 年齢別にみると、20~30歳が6割、残り4割が30~45歳の年齢層となっていて、申込者の学歴も決して低くないとしている。
 主催者側では申込者が虚偽の申請を行わないよう、身分証明者、学歴証、業務証明書など原本の携帯を強く要求していて、コピー、FAXなどのは入場を認めないとしていて不要なトラブルが起きないよう厳格に運営を行ないたいとしている。
 さすが中国、お見合いも巨大ですが選ぶのも大変そうですね

上海南駅からの高速列車復活の見込み

  
  上海南駅から浙江省杭州方面への動車組と呼ばれる新幹線型の高速車両を使った列車が近く復活する見込みだと東方早報網が伝えている。
 上海南駅は2006年7月1日から正式運用されているが、2010年10月26日に上海虹橋駅と杭州駅の間に滬杭高速鉄道が開通した際に、新架線型高速列車は全て上海虹橋駅発に移ってしまった。
 これは高速列車と一般在来線列車を速度で棲み分けを行なうための措置で、滬杭高速鉄道と上海南駅の間の専用線も計画はされていたものの工事が間に合わなかったため高速列車は全て上海虹橋駅発着となった。
 しかし、上海と杭州を行き来する利用客の中には、上海虹橋駅が市の中心から少し離れているため虹橋駅に行く時間が余分にかかってしまい、高速列車が時間を短縮した分より余分に時間がかかるようになってしまったという声も少なくななく、上海南駅からの高速列車の復活を期待されていた。
 上海鉄路駅によれば、滬杭高鉄と上海南駅の連絡線は間もなく完成する見込みで、完成した時点で上海南駅発の高速鉄道の運行も当然検討されるだろうと話しているとのこと。

中国吉祥航空が8月にも上海ー沖縄線参入へ

 

 
      中国の吉祥航空が今年8月にも、上海から沖縄県の間に同社初の国際便を運行させる

  ことになったと東方早報が伝えている。
    これは数日前に吉祥航空が明らかにしたもので、今回の就航は同社にとっての初の国際

  線参入となり、計画では火・木・金・日の週4便運航させ、機体は全て新規導入のA320型機を

  使用する予定とのこと。
    現在発表されている予定ダイヤは行きのHO1279便が上海浦東空港発の10時30分で那覇到

  着13時30分、戻りのHO1280便が那覇発14時30分で上海着15時30分となっていて飛行時間は約

  2時間を予定している。(時刻はいずれも現地時間)
    現在中国人が日本に旅行をする際に、沖縄に最初に入国した場合に限り3年間出入り可能

  なマルチビザが発行されるという特例があり、中国人の間で沖縄への渡航需要が非常に高まっ

  ている。
    現在は上海から東方航空が週7便、北京からは中国国際航空と海南航空が合せて週4便の運

  行を行なっている。