Archive for 2月, 2010

上海万博;「中国館」が完成

上海万博 中国館完成 2010.02.09 中国で5月に開幕する上海万博の「中国館」の完成式典が8日、行われた。中心となる国家パビリオンは「東方の冠」をイメージしたという高さ69メートルの建物で、45分で5000年の中国の歴史を体験できる展示が目玉だ。この展示を含む内装工事はこれからで、開幕式典ぎりぎりまで突貫作業が続く。

 このパビリオンは逆三角形の赤い壁面で、上から見ると東西南北に向いた正方形。突きだした構造材の先端は印鑑を形取り、指し示す方角の漢字1文字が彫られている。周囲に地方の省市が展示する地区館、香港館、マカオ館に加え、台湾館まで配置されている。

 一方で、中国館の入場可能者数は1日当たり5万人が限度で、事前に団体で予約するか、個人客の場合は当日、会場内に設置される180台あまりの端末に並んで予約券を入手する以外は参観できない「完全予約制」を導入する見通し。

日中友好21世紀委員会スタート

天安門広場の日中国旗 「第5回日中友好21世紀委員会議」が7日、3日間にわたる日程でスタートした。これに対し、中国の温家宝首相と日本の鳩山由紀夫首相がそれぞれ祝賀メッセージを寄せた。中国国際放送局が伝えた。

 温家宝首相は「曲折の道を歩んできた日中関係は、21世紀初頭の10年間で戦略互恵に向けて重要な一歩を踏み出した。日中双方が各分野の対話と協力をゆるぎなく推進する必要がある。これは、自国の発展だけでなく、アジアの振興、世界の政治や経済に積極的な影響を及ぼすに違いない」とした。さらに、委員会のメンバーが誠意を持って協力し、両国の友好や繁栄のために新たに貢献するよう求めた。

 一方、鳩山由紀夫首相は双方の委員が未来志向で交流するとともに、両国の長期的な発展に前向きな提言をするよう求めたようだ。

中国のお正月を体感!名古屋で春節祭

第4回名古屋中国「春節祭」① 旧正月を祝う中国最大の祭日「春節」(14日)を前に名古屋中国春節祭が5日、3日間の日程で名古屋市中区栄の久屋大通公園で行いました。中国人団体でつくる実行委が主催し、今回が4回目。

 開会式では、中国の張立国・駐名古屋総領事ら8人がテープカット。舞台の上を金色の獅子と銀色の竜が舞い、華やかに祭の始まりを告げた。絵画や工芸品などの特産品の販売ブースをはじめ、ワンタンスープやギョーザなどの料理を扱う屋台が軒を連ね、大勢の人たちで賑わいました。5月に開幕する上海万博のチラシやパンフレットも配りました。

 年々来場者が増えてきている様子です。中国の文化や雰囲気を知ってもらえるいい機会で、今年も更に多くの人にご来場くださいました事に感謝致します。

 謝謝!

第4回名古屋中国春節祭 2日目

第4回名古屋中国春節祭 2日目ステージ第4回名古屋中国春節祭 2日目風景 今日の午前中は名古屋でも雪が舞っていましたが、昼過ぎになると多くの来場者がありました。ステージよりもフードを楽しんでいる人も多い様でした。

 明日(2/7)まで名古屋・栄、久屋広場にて開催(10:00~17:00)します。入場は無料ですので、未だの方は是非ご来場下さい♪

第4回名古屋中国 春節祭 開催!

2010名古屋春節祭 初日-2 中国で1年の始まりとされ、中国の人々が最も重視する伝統的な祭日・春節を名古屋で祝う「第4回名古屋中国春節祭」が、2月5日(金)~7日(日)の3日間にわたって名古屋市中区久屋広場で開催されます。2005愛・地球博閉幕1年半後に初めて開催され早くも4回目。入場は、無料!

 ちなみに、今年の中国での春節(旧正月)は、2月14日(日)。

 特設ステージでは、各日「中国獅子舞・中国雑技」など数々のイベントが繰り広げられる予定です。会場内では、中国のお正月の屋台料理など中国グルメコーナーや、中国物産コーナー、中国旅行観光の紹介コーナーなど多彩なブースが設置される予定で、名古屋にいながら中国の正月気分を満喫できるものです。

是非、会場へお越し下さい。
主催:名古屋中国春節祭実行委員会
共催:在名古屋中国総領事館

オフィシャルHPはこちら ↓

http://www.n-cjj.com/

<旧正月>「春節」に中国人観光客対象のイベント、春節がより身近に-名古屋でもイベント開催!

第4回 名古屋中国 春節祭 案内パンフ 2010年2月1日、日本各地で中国の旧正月「春節」を祝うイベントが開催されるなど、春節が日本社会に浸透しつつある。日本の華字紙・中文導報が伝えた。

 同記事によると、近年の日中文化交流の深まりとともに、訪日する外国人のなかで台湾・香港・マカオを含む中国系の観光客が人数・消費額ともに最大規模となっている。在日中国人も日本に定住する外国人で最多、中国人と中国文化の存在感が大きくなっている。そうしたなか、日本各地で中国最大の祝日・春節を祝いながら、中国人の消費を取り込もうとするプロモーションやイベントが展開されているという。

 日本の官公庁によると、03年から官民一体となって観光キャンペーンを展開、「Visit Japan Year 2010」をかかげる今年は1000万人の外国人観光客を見込む。経済危機で各国からの観光客が軒並み減少するなか、中国人観光客だけが増加している。そこで春節期間と重なる2月20~28日、中国人向けに特売イベントを開催する玩具専門店「KIDDY LAND」原宿店のような店舗も現われた。

 同店では、売上高の40%前後を外国人客で占め、20%前後を中国人客で占めるという。30日にも同店は官公庁とのコラボで「エアギターVSモンチッチ」などのイベントが行われた。

 そんな中、名古屋・栄では明日(2/5)からの3日間、下記の内容にて「春節祭」のイベントが開催されます。

 皆様、お誘いあわせの上、お越し頂きます様ご案内致します。

 

第四回名古屋春節祭の知らせ(2010) 

     名称: 第四回名古屋中国春節祭
      目的趣旨: 中日友好を強め、中日民間の交流を促進して、中国文化を深く理解していただいて、中国伝統・・・
     主催: 名古屋中国春節祭実行委員会
     共催: 中華人民共和国駐名古屋総領事館
     会場: 名古屋市中区栄-久屋広場
      開催期間: 2010年2月5日(金)11:00-18:00
  2010年2月6日(土)10:00-18:00
  2010年2月7日(日)10:00-17:00

詳しくは、↓ こちらをクリックしてください。

http://www.n-cjj.com/

上海の街に赤いバラが出現!

旧正月&バレンタインの気分盛り上げる

 3日付中国新聞社電によると、上海市の街角で同日、巨大な赤いバラのオブジェがお目見えした。

 中国では春節(旧正月)が近づき、年越しムードが高まっている。飾りつけなどで最も喜ばれる色は「縁起がよい」とされる赤。2010年の春節は2月14日で、バレンタインデーとも重なる。中国の都市部ではバレンタインデーに、女性が男性にチョコレートなどを、男性は女性にバラの花を贈る習慣が根づいている様だ。

深圳発“ミステリー・トレイン”…切符完売も車内は「がらがら」

中国国鉄 深セン 中国では、春節(旧正月、2010年は2月14日)を目前に、帰省ラッシュが始まった。鉄道など交通機関は1月30日から「春運」と呼ばれる特別体制で対応。ところが深圳駅(広東省)では、臨時列車が「切符完売」と発表されたにもかかわらず、乗車率が約8%という珍事が発生した。東方早報が伝えた。

 「切符完売」かつ「車内がらがら」で1月31日午前0時33分、始点の深圳駅を出発したのは漢口(湖北省)行きのL252便臨時列車。1000人以上の乗車が可能だが、深圳駅で乗車したのはわずか100人程度。乗車率は約8%だったという。

 同列車を運行する広州鉄路集団は1月24日、「すべての列車で、2月1日までの乗車券は、基本的に完売した」と発表した。深圳発の列車は平時でも空席がまれで、春運期ともなれば「入手はきわめて困難」とされる。

 鉄道当局は「乗車券購入者の多くが、職場で休暇が認められなかったのだろう。他の原因があるのかもしれない」と説明した。1月30日はまだ春節にともなう連休ではなく、勤め人の場合、旅行するためには休暇をとらなければならない。今回の「春運」では切符に身分証明カードの番号が印刷され、本人しか使用できなくなったので、他人に譲ることもできない。「したがって、乗車をあきらめた人が多かった」との理屈だが、そのまま信じる人は少ない。

 切符使用を購入者本人への限定は、中国で「実名制」などと呼ばれている。ダフ屋撲滅が目的だが、「結局、ダフ屋と結託した内部関係者のせいで、多くの列車座席が無駄になった」との見方がある。

 見方のひとつは、「弱小ダフ屋は排除できたかもしれないが、大物ダフ屋は鉄道関係者と結託し、切符を“売り切れ”と発表させた。折をみて高額で販売しようとしたが、うまくいかなかった」だ。そのほかに、「実際には大量に残っている切符の一部だけを、ダフ屋が高額で売った」、「小さな途中駅は、実名制を採用しなかった。ダフ屋らが、途中区間の乗車券を予約。予約は無料で可能。すべての席が予約されれば“完売”と発表される。品薄状態を作り、どうしても切符がほしいと連絡してきた人に、なんらかの方法で身分カードの番号を印刷した乗車券を用意し、高値で売った」などの説もある。

 L252便列車は1日1便の運行。2日になっても深圳駅を未明に発車する同列車は「がらがら状態」。3日間の乗客数は累計で約1000人だ。乗車券完売なのに空席が目立つ“ミステリー・トレイン”の運行が続いている。

 日本でも「ムーンライトながら号」(東京~大垣)の列車指定券をネットオークション等で転売して、結局転売出来なかった席分が“ミステリー・トレイン”となっている様だ。

トヨタの頻繁なリコール、中国でイメージダウンを招くと指摘

TOYOTA prius image トヨタにとって中国最大の合弁会社である天津一汽トヨタはこのほど、7万5000台の「RAV4」をリコール(回収・無償修理)すると発表した。中国メディアはトヨタ自動車が中国で頻繁にリコールを実施することにより、そのブランドのイメージダウンを招く可能性があると指摘している。中国国際放送局が伝えた。

 一汽トヨタは1月28日、国家品質監督検査検疫総局にリコール報告を提出し、アクセルベダルに設計上の不具合が存在するとして、2009年3月19日から2010年1月25日の間に製造されたRAV4に対して、2月28日よりリコールを実施する。

 09年以来、トヨタの中国でのリコールはすでに四度目となっており、計100万台以上がリコールされた。

 きちんと原因を究明し、はっきりとした対応策で信頼回復に努めて欲しいものです。