Archive for the ‘旅行情報’ Category

合肥空港が移転、30日から新空港へ

安徽省合肥市の合肥駱崗空港が5月29日を以て閉鎖され、5月30日から合肥新橋国際空港が開港すると新華網が伝えている。
 合肥空港移転準備組織によれば、旧合肥駱崗空港は2013年5月29日24時を持って運営を廃止し永久閉鎖され、その後の航空機の着陸を一切受け付けないとしている。
 また5月30日0時より、市の中心部から西へ31.8キロ離れた合肥市肥西県高劉鎮に新たに合肥新橋国際空港が開港することになり、これまで旧駱崗空港に着陸していた航空便は全て新橋空港へ切り替えられることになるとしている。
 関係者によれば新空港プロジェクトは2005年から計画が始まり、8年の時を経てようやく今回第一期工事が完成し、3400mの滑走路を持つ新空港が誕生することになったとのこと。
 現在、国内外へ58路線が就航する同空港だが、今後3年以内にさらに12路線の開設を予定しており、2020年までに年間1100万人の利用客と15万トンの航空貨物取り扱いを目指しているとしている。
 さらに三期工事まで全て完成すると年間6000万人の利用が可能になるとのこと。

蒼井そらの書が中国のオークシュンで約1000万円の高額で落札!

         中国で人気の日本のAV女優蒼井そらさんの直筆の書がオークションで60万元(約1000万円)で落札されたと新華網が伝えている。
 このオークションは先日で浙江省寧波市で開かれたもので、蒼井さんが自分で書いた「好玩的鳳凰楽園」(楽しい鳳凰山遊園地の意)という書が出品された。
 この書の出品に足して、マニアからは次ぎ次ぎと高値が入札され、最終的には60万元(約1000万円)の値が付き落札となったとのこと。
 書には計8文字が書かれていることから、1字当たり7.5万元(125万円)もの値打ちが付いたことになるが、この件についてネット上のユーザーからは、単なるレジャー施設の宣伝のための書に対してそんな高額のお金を払うなんて愚かしい人類だと、呆れかえった声が上がったとしている。

上海移動が6月から4G接続テスト実施へ 

  上海のデータ通信もいよいよ4Gの時代がやってくると東方早報が伝えている。
 中国移動上海によれば、6月1日からTD-LTEと呼ばれる第四世代通信技術の試験テストを開始し、上海で5000名のモニターを募集しMIFI(携帯式無線ルータ)を通じて、高速ネットワーク接続を体験してもらう実験を行うとしている。
 これを受け早速昨日の記者会見席上で初めて登録受付が実施され4Gネットワークの最初の体験者が決定したとのこと。
 また記者会見会場周辺では、TD-LTEのデモンストレーションなども実施されサーバーを通じてリアルタイム映像転送などが実演され、バス停などのリアルタイム情報モニターなどへの技術利用の期待が寄せられた。

上海市で年内にもPM2.5予報開始へ 

   上海市が年内にも大気汚染を予測する「PM2.5予報」を開始することになったと東方早報が伝えている。
 上海市環境保護局の関係者によれば、世間で注目の集まっている大気汚染のPM2.5物質について、年内にも気象部門と協力して24時間先までの汚染予報を出す準備を行なっているとのこと。
 更に数年後には48時間予報も出せるような準備を出したいとしている。
 ただ、本来必要な大気汚染状況の改善については今年の4月に緊急対策案が出たものの、PM2.5の場合は発生源が非常に多岐かつ広範囲にわたって複雑であるため、改善には一定の時間が必要で、長江デルタ全体などでの広範囲での協力体制が欠かせないと話したとのこと。

上海ディズニーランドの名称が正式に確定

  
  現在建設が進んでいる上海ディズニーランドの名称が、中国名「上海迪士尼楽園」に正式確定されたと東方早報が伝えている。
 上海市計画国土資源管理局によれば、浦東新区に建設中の上海ディズニーランドの名称を「上海迪士尼楽園」に正式決定したとしている。
 その理由としてある専門家は「迪士尼」は元々英語の「Dsney」の発音から来る当て字ではあるが、中国語上で変な意味を持っているわけでもなく、既に広く知れわたっているため、そのままテーマパークの名称としても使用されることになったのだと分析している。
 上海ディズーニーランドは計画面積7平方キロメートルのうち第一期分3.9平方キロメートルが現在建設中で、テーマパークを含む、ホテルやショッピングモールなどの総合レジャー施設エリアとなる予定で、2015年に開園が予定されている。

中国電信が国際ローミング費を50%値下げ 

    中国から日本などの国外に出た時に携帯電話の通話料にかかる国際ローミング費について、中国電信が5月1日零時から大幅な値下げを行なったと鳳凰網が伝えている。
 今回国際ローミング費が値下げされた対象国は日本の他、香港、マカオ。台湾、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、韓国、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、エジプト、南アなど。
 これらの国から中国大陸へ電話をかけた場合のローミング費を含めた通話料は香港からは0.79元/分、アメリカ・台湾・韓国では0.99元、イギリス・ドイツ・フランスでは1.99元/分、日本・ベトナム・オーストラリアなどでは2.99元/分となる。
 なおこれらのローミング費の適用は、携帯電話で「天翼UIMカード」を使用している必要があり、もし天翼UIMカードを使用してない場合は中国電信で交換に応じてくれるとのこと。 

アモイで遊覧観光へリ運行開始 

 福建省アモイ市で遊覧観光ヘリコプターが運行を開始したと東方早報が伝えている。
 この遊覧ヘリは上海の上海金匯通航社が運営するもので、現在既に3機が導入され遊覧観光業務を開始しているとのこと。
 飛行時間は15分で料金は1人1880元と少々お高い値段となっているが、厦金湾のヘリポートを出発した後、環島東路を超え厦門大学、鼓浪嶼などの観光スポット巡る約42キロの距離の空中散歩を楽しめるとのこと。
 ヘリの乗客定員は4名で、運営会社では遅くとも前日までには予約してほしいとしている。
 この遊覧ヘリ運営会社は今後上海でも遊覧ヘリの運行を目指しているが、上海は飛行空域に余裕がなく、発着に適したヘリポートも見当たらないため実施できるのは当面先になるだろうとしている。

上海でのH7N9型は沈静化か?3日間新規感染報告なし

  上海市では鳥インフルエンザH7N9型が沈静化状況にあるようだと東方早報が伝えている。
 上海市衛生計画育成委員会が23日午後に発表したところによれば、上海市では3日連続で新規の患者報告例がなかったとしている。
 但し、山東省では23日に36歳の棗庄の男性の感染が判明し、山東省から初めての感染例となり、症状が重い状況であることが報告されているとのこと。
 また浙江省では4月17日に発病が確認された86歳の杭州の男性が昨日23日に亡くなったことが報告されたほか、新たに62歳の農家の男性と84歳の男性への感染が確認されていて何れも症状は重いとのこと。
 さらに安徽省でも91歳の男性の感染が確認され、症状が重い状況だとしている。
 なおこれらの新規に確認された4名と接触があった周囲の人間を診察したところ、何れも異常は見られなかったとしている。

ガソリン・ディーゼル油が25日零時より値下げ

   
  国内の石油製品の価格が明日25日零時より値下げされると人民網が伝えている。
 国家発展改革委員会が24日17時に発表した通知によれば、明日25日午前零時より国内のガソリンについて1トンあたり395元の値下げ、ディーゼル油については1トンあたり400元の実施するとしている。
 これに基づきスタンドの末端価格を算出すると、90号ガソリンはリッターあたり0.29元の値下げ、0号ディーゼル油は0.34元の値下げとなるとのこと。
 今回の石油製品の価格変更は2013年に入ってから3回連続の値下げ調整で、石油製品価格決定の新制度が実施されてから初の適用となる。

中国東方航空機が初の国産バイオ燃料飛行に成功

    24日早朝、中国東方航空のA320旅客機が初めて国産バイオ燃料を使用した飛行に成功したと新華網が伝えている。
 24日午前5時に中国民用航空局によって国内で自主開発されたバイオジェット燃料を確認した後に飛行許可が出され、その燃料を注入した中国東方航空のA320型旅客機が5時23分に上海虹橋国際空港を離陸した。
 機体は85分の飛行テストを終えたあと、7時08分に無事虹橋空港に舞い戻りテスト飛行は無事成功したとのこと。
 関係者によればバイオ燃料による航空機燃料の実用化は、世界の航空燃料の方向に大きな影響を与えるとしており、今回の試験飛行の成功は中国のバイオ燃料研究開発において、大きな突破口を開いたとしている。
 今回の成功により中国は、アメリカ、フランス、オランダについで4番目のバイオ航空燃料の自主開発成功国家になったとしており、年間2000万トン近い航空燃料を消費する中国にとってバイオ燃料は燃料資源問題や環境問題の解決のための切り札として大きな期待が寄せられている。